夏至麺で炸醤麺
食べ物で縁起を担ぐのは、中国人の得意技だ。
昨日は夏至。
本州はほぼ雨だったので、あまり夏至という感じがしない、涼しい夏至の日になった。
日本では夏至に何かを食べるというのが一般化してないが、この日北京では
夏至麺
といって、麺料理を食べる習慣がある。北京では、以前は
炸醤麺
を食べるのが普通だったみたいだ。
炸醤麺は、
肉醤(にくみそ)
を作っておけば、いつでも食べられる。豚挽肉を丁寧に炒めて、千切った唐辛子を加えて更に炒め、葱・生姜の微塵切りを加え、香りが立ったら酒を加え、更に甜麺醤を加えて暫く炒めると肉醤が出来る。本格的には、豚バラ肉を叩いて細かくするところから始めるのだが、手軽にやる時は、挽肉で構わない。
麺はよく水を切り、植物油と酢を絡ませておくと、肉醤と馴染みがいい。
胡瓜を斜に切って、細切りにしたものと、茗荷の細切りを添えた。
こちらは2011年6月22日付の人民日報日本語版の記事。夏至麺を紹介している。
夏至の日、中国では麺を食べる風習
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