ノーベル化学賞受賞のMartin Karplus教授撮影の写真が凄い件
昨日発表された
ノーベル化学賞を受賞したMartin Karplus教授
だが
写真の腕前がすばらしい
という話をTL上で見かけた。
更に、京大の諸熊先生も次のように語っている。毎日より。
ノーベル化学賞:理由解説で京大・諸熊氏の貢献たたえる
毎日新聞 2013年10月09日 22時27分(最終更新 10月09日 23時24分)
マーティン・カープラス名誉教授らのノーベル化学賞受賞について語る諸熊奎治・京都大福井謙一記念研究センターシニアリサーチフェロー=京都市左京区で2013年10月9日午後7時22分、小松雄介撮影9日、2013年のノーベル化学賞授与が決まった▽米ハーバード大のマーティン・カープラス名誉教授(83)▽米スタンフォード大のマイケル・レビット教授(66)▽米南カリフォルニア大のアーリー・ウォーシェル特別教授(72)の3氏。複雑な化学反応をコンピューター上で再現する手法の基礎を築き、効率的な創薬や太陽電池開発などに道を開いたことが高く評価された。
スウェーデン王立科学アカデミーは授賞理由の解説で、京都大の諸熊奎治(もろくまけいじ)・福井謙一記念研究センターシニアリサーチフェロー(79)ら7人の名を挙げ、貢献をたたえた。
諸熊氏はカープラス氏の下で1960年代に研究に取り組み、現在も親交があるという。「同じ分野の理論化学でノーベル賞が出て大変うれしい」と祝福する一方、「ノーベル賞をもらい損ねた」と冗談めかして話し、「(カープラス)先生の研究は創薬でも一般的に使われ、化学への貢献はすばらしい。寡黙な人だが、誰も発想しないことを思いつく。写真家としても有名で、料理も得意。多趣味な面があった」と話した。【吉田卓矢】
で、カープラス教授の写真はこちらで見ることが出来る。
martin karplus photography: color images of people, places and things cambridge, Massachusetts
機材はずっと
Leica IIIC
だったけれども、その後
CANON EOS 20D
を手に入れてからは、デジカメでの撮影に。
ライカ時代のプリントを丁寧にスキャンして、上記サイトにアップしてあるけれども、実に味わい深く、美しい写真が満載だ。ライカ時代の撮影地は
50〜60年代のアメリカ、ヨーロッパ、香港
など。
ネイティブアメリカンなど少数民族や旅先で見かけた人々を撮影する眼差しは温かい。
で、CANONはちゃんとカープラス教授にお祝いを申し上げたんだろうな?
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