OS S/iOSの標準添付ソフト「メモ」でTO DO リストや食事を管理
最近は、cloudでファイルを共用できるようになっているので、いろいろな情報管理が簡単になった。先日のWWDC 2014でも
iCloudによるファイル共用・同期の強化
がアナウンスされていた。
ファイルの共用・同期のポイントは
軽くて直観的に使えるか否か
挙動が安定しているか
って辺りかな。
OS X/iOSには、起動が軽い
メモ
というソフトが標準で添付されていて、Mac/iPhone/iPadのどのデバイスで書いても同期させれば、iCloudで共用できる。一番便利なのは
TO DO リスト
をメモで作成しておくことで、随時修正したり、済んだ順にチェックを入れたり、動的に管理できる。郵便振替で記入しなくちゃいけない入金先とか、小包の宛名とか
テンポラリで管理すればいい連絡先
なんかも、メモに突っ込んでおく。あとは、
勤務先の正しい住所・連絡先(大体、郵便番号と電話番号を忘れる)
関連部署の内線
とか、忘れやすいものもね。
メモのいいところは
検索が簡単な点
で、さっと目当ての情報を見つけられる。
覚えにくい、お仕着せのログインIDやメールアドレス
なんかも、突っ込んでおくと便利。
ただ
パスワードを平文で管理
するのは勧めない。
何があるか、わからんからな。
あとは
食事の管理
に活用している。今は週に2回出張があったりするので、
食品と食事の管理
が結構面倒だ。せっかく買っていたのにすっかり忘れてしまって、食品をムダにしたり、家に何があるかわからず、食材を重複して買うのは避けたい。何もかも自分で覚えておくよりも
メモで管理するのが便利
と気がついて
毎週始めを起点に1週間毎に食事・食品のメモ
を作っている。
毎週メモの冒頭は
いまある食品リスト(出来るだけ早く食べるものを最初に、保存性の高いものを最後に)
から始める。わたしはイトーヨーカドーのネットスーパーを利用することが多いのだが、必ず
購入リストをメールで送ってくる
ので、そのリストをコピペして元になる食品リストを作る。更に、それ以外に買ったものや頂いたものなどを書き足す。それで大体
いまある食材
が管理できる。そして、
賞味期限を勘案して食べなくちゃいけない順
にその食材を使う献立を考え、献立名の前に*を付けて
献立リスト
を作っておく。
その後は、日付を付けて、できればその都度
食べたもの
買ったもの
を、メモに書き足していく。
予定した献立を消化したら*を消して、実際に使った食材を書き添える
食材を食べきったらチェックの印
一部を消費したら、数量の変化を→の後に明記
していく。
週の途中で、食品リストは随時見直し、必要なら、またコピペして新しいリストを作っておく。
こうして、週の終わりには
いまある食品リスト
が更新されている。それをコピペして新しいリストを作る。
一々、Macを立ち上げなくても、iPhoneでもiPad miniでも、気がついたときにメモを書き足すことが出来るので、負担にならないし、何よりiCloudで同期してるから、シームレスに管理できるのが便利。
大体は、食事の後、iPad miniを開いて、ちょこちょこ書き足している。
長く続けるコツは
凝りすぎないこと
で、出張で忙しかったりして記述が抜けても、気にしないことにしている。
ただ
週の初めと最後
だけは、点検のためにも、きちんと書く。
イトーヨーカドーの配達リストが元になってるから、派生して
掃除や洗濯等の日用品の管理
なんかも出来るし、別リストを作って
次回配達で必ず注文するもの
なんかもメモに残しておく。
家にずっといるのなら、余りこの手の管理は困らないのだろうけど、出張等があると、どうしても目が行き届かず、疎かになるので、
書いて忘れないようにする形
で管理することにしている。
ところで、
TO DO リスト
を作り始めたのは、大学に入ってから。最初は
A5カードで手書き
で作っていた。以来、必要に応じ作成しているが、頭の整理になるし、見落としの点検が出来るので、前日か朝には作っておく。紙だと
書き損じ
が出るけど、電子的媒体だと
簡単に書き直せる
ので、ストレスは減るよね。
以前、Mac OS 8に標準添付の
スティッキーズ
という、付箋ソフトを使っていたことがあった。OS 8の環境では今ひとつ挙動が不安定なこともあり、その内使わなくなってしまった。
いまのOS Xにもスティッキーズは添付されている。さすがにブラッシュアップされていて、
軽いメモソフト
として愛用されている模様。
OS X/iOSの「メモ」は、今のところ、ほぼ安定している。
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