WWDC 2014のキーノートを見て Swiftにやられる
最初に言っておくけど、わたしはプログラムは出来ない。
せいぜい、MS-DOSの時代に160行を超えるautoexec.batを書いた程度。
でも、昨日の
WWDC 2014のキーノート
を、夕食後に見ていたら、なんだかワクワクしてきた。
最近のAppleは仕事が速く、WWDCが終わったのとほぼ同時くらいに
WWDC 2014 Keynote
をwebで公開している。全部で2時間弱のビデオだ。
アプリ開発者を称える格好いいビデオ
のあと、いつものように、ティム・クックが現れ、
この1年の輝かしいAppleの業績
を、数字と画像で次々紹介、合間に
Windowsをdisったり
するという、お決まりの展開。
でも
例年と違っている
のは
新しいプログラム言語 Swift
が公開されたことだ。これこそ
WWDC(ワールドワイド デベロッパーズ カンファレンス)
じゃないか!
ティム・クックの前説(!)の後、今回新しく発表されたのは
OS X(10.10) Yosemite
iOS8
そして
開発言語 Swift
で、これらは主に
ソフトウェア担当のクレイグ・フェデリギが発表
したパートだ。
おや、CNNにこんな記事が上がってる。
Craig Federighi is Apple's new Steve Jobs
確かに、
ゴミ箱がgorgeous!(gorgeousはJobsの口癖)
とか言ってましたが、それはともかく。見た目、
老けてかつスクエアに見える
のがクレイグ・フェデリギの難点だよね。1970年生まれというから、今年44歳だけど、日本の44歳よりは確実に年上に見える。
で、
Swift
なんだけど、これは
ちょっと勉強してみるか!
と思わせる言語だ。WWDC終了後、即日、
The Swift Programming Language (iBooks Store)
https://itunes.apple.com/us/book/the-swift-programming-language/id881256329?mt=11
が無料で落とせるようになった。わたしも落として眺めてるとこ。
これまでObjective-Cでバリバリコードを書いてたヒトは、しばらく様子見なんだろうけど、
これからアプリを作ってみよう
と思うヒトは、
やってみて損はない
んじゃないかな。
そそる言語
って、久しぶりかも。
こちらがAppleの開発者向けSwiftのページ(英文)。
Introducing Swift
Objective-Cと比べて
どこが簡単、楽になったか
というお話は、Qiitaのnori0620さんの記事
[iOS] 新言語SwiftがObjective-Cよりも良いところ
がわかりやすい。
おまけ。
もう
Swift勉強会の告知
が!
Swift 自習 Jelly!
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