目の良いお父さんお母さんの子どもが「眼鏡が必要」といわれたらアクセスしてみるサイト"Eye Sim"
子どもの視力が良くないことが、入学前や学校の健康診断で判明する。
両親のどちらかが、眼鏡やコンタクトを使用していれば、すぐに眼科に連れて行って、検査をする。
ところが、両親のどちらも目が良い場合、
子どもの視力が良くない
という事実が理解出来ない。
眼鏡が必要です
と言われても、自分たちが眼鏡を必要としてないので
こんな小さい子どもに眼鏡なんてかわいそう
とか
その内治るだろうから高い眼鏡は作らない
とか、
無理解からくる「ネグレクト」
が起きて仕舞うことが少なくない。それもこれも
見えない状態が理解出来ない
からだ。
見えない状態を理解出来るサイトが、
Eye Sim | The Eyesight Simulator(英文)
http://www.eye-sim.com/
だ。
使い方は、GIGAZINEの今日付の記事
視力を入力するとその目に世界がどう映るのかが体験できる「Eye Sim」
に詳しく説明されている。
わたしが弱視と診断されてもう半世紀以上、その頃も、その10年後も、そして今も
視力の良い保護者の無理解で、視力矯正が必要なのに放置されている幼児・児童・生徒
がいる。どうか、このサイトが
視力の良くない子どもへの理解を拡大
してくれるよう、祈っている。
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