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2015-12-07

amazon 釈尊が悟りを開いた12月8日の成道会の日に、お坊さん配達の手伝いを始める ただし菩提寺(檀那寺)のある方はお断り

その内やるだろうとは思っていたが、予想より展開が速かった。
株式会社みんれびは、本日
 明日12/8より、amazon.co.jpに僧侶手配サービス『お坊さん便』を出品
とアナウンスした。どんなサービスだろう。
みんれびのサイトより。


僧侶手配サービス『お坊さん便』Amazon.co.jpに2015年12月8日より出品

インターネットで購入できる定額のお葬式「シンプルなお葬式」を運営する株式会社みんれび(本社:東京都新宿区、代表取締役:芦沢雅治、以下「みんれび」)はこの度、総合オンラインストアAmazon.co.jp(以下、Amazon)が運営するAmazonマーケットプレイスに出品し、法事・法要の際に全国一律定額・追加料金なしで僧侶を手配するサービス「お坊さん便」2015年12月8日(火)より販売開始いたします。
■「お坊さん便」とは?(http://obousan.minrevi.jp/)
 お坊さん便は、『法事・法要などで読経をしてもらいたいものの、お寺とのお付き合いがない』『お布施は何代をいくら包めば良いのか相場がわからず不安』という方へ、インターネットを通じて、全国へ定額・追加料金なしでお坊さんを手配するサービスです。時代のニーズに応えて、必要な法事・法要の際のみでも心のこもった供養をしていただける僧侶を紹介しています。 

■本取り組みの特徴
定額・明朗会計で安心
「何代をいくら払えばいいのか」という法事・法要での不安を解消
お寺との付き合いがなくても、臨時で一度だけ頼むことができる
「お坊さん便」は定額のためAmazonでの販売が可能に
無形であるサービス商品をAmazonにて販売

■Amazonでの「お坊さん便」販売の目的
 2013年5月より自社サイトにて展開している「お坊さん便」は、何代をいくら払えばいいのかという難しいお布施という制度に不安や悩みを持つ方々が増えていることで、2014年の年間受注件数は前年比300%と伸長しています。サービスを拡大するにあたり、「定額」という形態であることから他サイトでの販売が可能と考え、家事代行などの無形サービス商品の取り扱い実績があり、情報収集に活用されるレビュー機能の充実したAmazonでの展開を決定いたしました。

■販売概要
販売開始日:2015年12月8日(火)
販売内容:葬儀を除く主要な法事・法要での読経
価格:35,000円(税込) 

※読経法話、御膳料、お車代、心づけが含まれています。
※法要同日に自宅などでの読経に加えて墓前など別の場所での法要がプラス1万円で可能なプランも用意
(注文時に、商品選択で『35,000円+法要場所追加10,000円』というプランを選択することで購入可能。)
※Amazonでの販売については、既に菩提寺がある方は販売対象外となります。
※上記価格はリリース時点の価格です。最新の価格はAmazon.co.jpのオンラインストア(www.amazon.co.jp)にてご確認ください。

■申込み手順
1)Amazonのみんれびのストアページにアクセス(http://www.amazon.co.jp/dp/B018HVTR2U
2)商品のバリエーションを選択。Amazonにログイン後、注文を完了します。
3)注文完了後、注文が確定したことをお知らせするメールが届きます。
4)みんれびよりお客様へメールにてご連絡し、日時・地域・宗派・ご連絡先等の詳細を確認します。
5)確定した条件に該当する僧侶の手配が完了し、内容をご確認いただくための僧侶手配書を発送いたします。
6)出荷通知メールが届き、決済が完了します。
7)当日ご訪問させていただくお坊さんから確認のお電話いたします。
8)僧侶手配書に記載された日時・場所へお坊さんが直接お伺いいたします。

■「お坊さん便」のサービス背景
~菩提寺やお寺との付き合いが希薄化する現代、誰に頼めばいいの?を解決~
 日本ではこれまで、菩提寺や檀家といったそれぞれが生活する地域にあるお寺と昔ながらのつながりがあることが一般的でしたが、都市化や核家族化進んだことで、物理的に身近でなくなってしまったことや、葬儀などへの参列機会も減少しつつあります。そのため法事・法要のマナーやしきたりは風化しつつあり、葬儀を行った経験がない、菩提寺がないという方も少なくありません
また、法事・法要にて僧侶に読経を依頼した際に支払う「お布施」は、一般的に3~5万円程度と言われており、加えてお布施とは別にお車代などを包むとされています。ただし、明確な相場がなく「お気持ち」として渡されるものであり、地域差や特に重要な法事法要の際は多く包む、御膳料を渡す、など様々です。そこで、「お坊さん便」では、こうした時代のニーズに応えて、全国各地の僧籍のある僧侶の方々と提携し【定額】という形態を実現しました。インターネットを通じて必要な法事・法要の際に心のこもった供養をしてくださる僧侶を手配しています。

■今後について
地域や菩提寺との関係が薄れる一方で、インターネットは昔よりも身近なものとなり、ますます様々な生活シーンでの利用頻度が増えています。そんな中で総合オンラインストアのAmazonは、多くのお客様が利用しており、品揃えも多岐に渡ります。今回の取り組みにより、幅広い世代のライフスタイルに一歩近づき、再び寺院との接点を増やすきっかけになることを期待しています。なお、これまで「お坊さん便」ではアプローチできていなかった層へのアプローチが可能となることから、2015年度の年間受注件数は、対前年比で120%の増加を目指してまいります。

■株式会社みんれびについて
2009年お葬式準備の支援サイト「葬儀レビ」を開始。お客様の声や葬儀社の現状をもとに、2013年独自のブランド「シンプルなお葬式」「お坊さん便」をリリース。提携葬儀社の“動いていない時間”を活用することで利用者には葬儀をリーズナブルな価格で提供し、葬儀社には稼働率向上による売上増加を実現。取引葬儀社総数は全国500社を越え、直近2年での受注件数13倍と伸長しています。そのほか、「宇宙葬sorae」「海洋散骨umie」や墓石、仏壇の販売など葬儀にまつわる様々なサービスを展開。多様化するニーズに対応し、より多くの方へ故人を見送る、故人を偲ぶ大切な時をサポートすることを目指しています。
(以下略)

ふーむ。
 読経料・読経法話・御膳料・お車代・心づけ込で税込3万5千円
という
 明朗会計
ですか。しかし、お坊さんの取り分はいくらぐらいですかね。

上記のうち
 御膳料
というのは、昔は
 法事の後のお食事は、お坊さんにもお膳を出していた
のだが、お坊さんも忙しくなり、会食が難しくなった。そこで
 送り膳
といって、用意した料理(大抵は仕出屋が準備する)を、お坊さんのお寺に届けていたのだが、食中毒の問題があるので、お膳を出す代わりに、お金に変わったものだ。

地域やお家によっては
 価格破壊
とも映るだろうし、
 うちはもっと払っている、こんなお布施ではお寺さんが気の毒
とも思うだろう。あるいは、長年のお寺とのおつきあいがあったり、風習で
 うちはこんなに差し上げたことはない
ということもあるだろう。
わたしの感じは
 3万5千円は都市部の縁の薄い檀信徒価格
かな。縁が薄いというのは
 そのお寺にお墓がない、位牌も置いてない、月参りもしてもらってない
という関係。地方に行けば、お寺とのつきあいの濃淡、宗派ごとの違いなどなどで、お布施の額は上下する。

それにしてもamaonがお坊さん配達の手伝いをしますか。
それも、釈尊が悟りを開いた成道会の日に開始するとは、チャレンジャーだ。

檀那寺のあるお家はお断り、というのは、このサービスが
 檀那寺がないお家のためのサービス
だからで、そうでないと、いろいろ揉め事が発生する。

ところで、株式会社みんれびは
 すでに11/20から
お坊さん便-戒名・法名の授与
というサービスも始めている。こちらは2万円。


サービス概要
戒名の授与を行います。
授与された戒名は書面にてお送りいたします。
戒名はお一人様が対象となり、位号は宗派に合わせて「信士・信女」「釋・釋尼」のいずれかとなります。
僧侶の紹介・手配手数料は無料です。
お車代・お膳料・心づけなども不要です。

注意事項
菩提寺とのお付き合いがある方はご利用になれませんので事前にご確認ください。
葬儀当日の戒名授与ではご利用いただけません
戒名授与希望日の2週間前までにご注文ください。
戒名の授与にあたって僧侶からお客様にお電話にて、戒名授与対象者についてのヒアリングをいたします。メール、書面では対応しかねます。
電話ヒアリングの希望日、戒名授与対象者の宗派、僧侶が連絡するお電話番号、ご連絡の希望時間帯を注文後にメールにてお伺いさせて頂きます。
もし電話での対応が特定の日時でなければ難しい場合は別途当社にご相談ください。
僧侶が電話した際にご対応いただけない場合は定期的に僧侶からご連絡を差し上げます。
また本チケットの有効期限は注文日から1か月後となります。
もし有効期限以内にご連絡が付かない場合はこのチケットは無効となります。
本チケットの有効期限はお客様と僧侶のお打ち合わせに関してのものであり、戒名用紙が到着するまで当社と僧侶が責任を以って対応させていただきます。
原則、キャンセルはお受けいたしかねます。

で、
  「信士・信女」「釋・釋尼」のみ
というのは、あらかじめ
 院号はつけられませんよ
と断っている、ってことだ。院号が付けられるのは「居士・大姉」だ。
よく
 院号をつけてもらうには大金がいる
というけれども、もともと院号は
 お寺との関係
で付いたり付かなかったりするものだから、普段お寺とつきあいもせずにいれば、お寺に対しては何の功績もないわけで
 院号をつけてもらうためにお寺に俄に功徳を積む
ためにはそうなるだろうし、お寺のポリシーによっては、たとえいくらお金を積んでも付かないこともあるだろう。逆に
 昔はそのお寺の檀家総代を務めた
というような家なら、長らくお寺のために尽くしてきているということで、納めた戒名料に関係なく、位牌に書いたり、お墓に彫ったりしても、びっくりせずに済むような戒名を頂けるだろう。まあ、昨今のお寺は、お檀家さんそれぞれについての伝承がきちんと記憶されているかどうかは謎なので、保証の限りではないけれど。 
 びっくりするような戒名
というのは、それまでの仏様たちの戒名と比べて
 明らかに「格が違う戒名」が付いてしまう
って話で、他人が見ると
 どうしたんだろう、お寺さんと何かあったのか
と分かってしまう訳だ。戒名を先祖代々の分を並べて、お墓に彫ったり、位牌堂にお祀りしてある家の位牌に書いたりしてると、戒名がいくつも並んでいるから、これはすぐ気がつく。

一方で、規模が大きい、ビジネスライクなお寺さんなら、前もって
 これこれの額をお納め下さい
と連絡してきたりするだろう。

たまに、家族が亡くなって、初めてお寺の檀信徒となった人が、季節や行事ごとに必要となるお布施の説明を受けて
 なんでそんなに金ばっかり取るんだ!
と怒り出すことがあるのだが、宗教施設の維持はタダではできない。自分に関係するサービス以外については、お金を出し惜しみ、
 金ばっかり取る
と怒る人が増えれば増えるほど、お寺から檀信徒は減り、お寺を離れた人達は、
 お坊さん配達サービス
を受けるようになるだろう。

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コメント

お寺さんとの関係が無くなっていル人たちは、普段から宗教(仏教)とは関係ない生活を送っているのですよね。
なら、なんのために法事・法要をするんでしょうか?
そう言う生活を選んだのでしょ?
訳が分からないですね。

投稿: ひさ | 2015-12-08 09:15

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