「AEDのおかげで生還できました」@twitter
日本のあちこちに設置されているAEDが確かな仕事をした、これは珍しく、素晴らしいケース。@maiaxxxさんのtweetより。
上級救命講習なう
— まいあDX【公式】@雑育児 (@maiaxxx) 2016年4月22日
講師「AEDの説明をします。使ったことありますか?」
私「な……あ!」
講師「あります?」
私「使われたことがあります」
講師「!?…そのパターンは初めて…」数秒沈黙
講師「AEDを早急に使うと、このように元気に復帰できます!!」
私「なんかすみません」
倒れた人に、目撃者がすぐにAEDを使い、110番して救急車を呼んで、病院へ搬送した、まではよく報道されるけれども、その後
無事に生還した
というところまでは、なかなか耳にしない。
@maiaxxxさん、本当に良かったですね。
おまけ。心肺蘇生を始める時間が1分遅れると、救命率はぐんと下がる。
誰かが倒れた時に、傍に目撃者がいて、その場で救急救命を始めた場合の1ヶ月後生存率と1ヶ月後社会復帰率の最新の統計が、
『平成27年版 消防白書』第2章 消防防災の組織と活動 第5節 救急体制 5 救急業務を取り巻く課題(4)心肺機能停止傷病者の救命率等
に掲載されている。
グラフを見れば分かるように
年々、1ヶ月後生存率と1ヶ月後社会復帰率はほぼ上昇
しているのだが、昨年の統計では
1ヶ月後生存率 12.2%
1ヶ月後社会復帰率 7.8%
と、大変厳しい状況だ。たとえ
救急救命されて、病院に搬送
されても、
1ヶ月後に生きている人は8人に1人
そして、
倒れる前に近い「社会復帰」が出来た人は13人に1人
なのだ。
@maiaxxxさんはその
幸運な13人に1人
なのである。
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