医学部に合格したけれど
先日、高校の後輩に当たる女子受験生が、東工大に現役合格した。めでたい、と喜んでいたら、
私立医学部からも補欠合格の通知
が来たという。ご両親は医師。
東工大を止めて、医学部に行って欲しい
とお嬢さんに迫ったらしいのだが、お嬢さんは、
自分の好きな道を進みたい
と初志貫徹して、東工大を選んだ。
工学部と医学部
どっちを選ぶと言われたら、大抵は
医学部
を選ぶだろうけれども、ご本人の工学部でやりたいことを実現したいという意志の方が強かった。
がんばれ! どうかこれからの人生に幸あらんことを。
難関大学・学部といわれるところ、医学部もだし、東大・京大もそうなのだけれども
極端な多浪生が合格
することがある。夢に見た志望校での学生生活を手に入れて、さぞ本人は気合いが入っているだろう、と思うとそうでもなかったりすることが時々起きてしまう。
その最も悲しい例の1つをタビトラ先生がtwitterでつぶやいていらっしゃった。
医学部、同期にも多浪の末入学できたのにパチンコにはまって留年し続け消息不明とか、入学したもののその後モチベーションを保てず退学、宗教者になったりいろいろいたけど、最近聞いた、「私立の医学部6年生にして卒業できず退学、4000万弱の学費が泡に」という話が最高に泣ける
— タビトラ (@tabitora1013) 2016年4月2日
嗚呼。
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