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2016-06-09

MS Office 2016 for MacのPowerPointで禁則処理が利かない件 Word・PowerPointでは縦書き矢印のコード割り当てが変更に

勘弁して欲しい。
MSの
 PowerPoint for Mac
なのだが、
 versionが変わる毎に、謎の挙動が発生する
というのが、ほぼ
 恒例イベント
となって久しい。

今回は
 縦書きモードでは禁則処理が利かない
という
 小学生の作文以前の状況
になっている。
以前作った縦書きのスライドを読み込むと、いきなり
 行頭に「。」とか「、」とかが来ちゃう
わけですよ。使えね〜。
 泣きながら、毎回、改行禁則に従うように手直し
しないといかんのよ。まったく。

それと
 Word/PowerPoint for Macの縦書きモード

 矢印のコード割り当てが変更
になっている。
何が起きているかと言えば
 縦書きの下向き矢印
だった筈のモノが
 新しいWord/PowerPoint for Macでは右向き矢印に化けている
訳なんだね。これも、気がつけば、一括変換を掛けてるけれども、何なんだろうね?
 矢印だけじゃなく、他にも変更があるんじゃないか
と普通は考える。おかげで、前のversionの縦書き文書を読み込む時は、ドキドキするぜ。

縦書きなら、本当は
 一太郎一択
なんだが、
 Mac用には現在供給されてない
ので、
 泣きながら、Wordを使う
ことになる。今のJUSTに、Mac用に開発する余力があるとも思えないからなあ。Word/PowerPoint for Macでは、
 デフォルト設定だと「MS 明朝」等の邪悪なフォントが指定
される(MS 明朝で作る、訓点入りの縦書きの漢文は、フォントの美しさに関しては目も当てられない)ので、これもヒラギノ明朝等、
 マシなフォント
に直して使っている。まあ
 縦書きで美しい文書を作る方向は無視
している開発のようだからな。

Appleが供給している
 Keynote
は、
 縦書きに対応してない
ので、これまた問題外。横書きの英文のスライドを作る時は、大変美しいスライドが作れるので便利ではあるのだが。

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