富良野メロン(赤肉)の追熟が難しい件
今年も母から立派なメロンが送られてきた。
最近は、何年か前に従姉が母をドライブがてら連れて行ってくれた、富良野の農場からメロンが送られてくる。
ところで、この
富良野メロン(赤肉)の追熟が難しい
のだ。
内地は既に暑い。これが、夕張メロンだったら、
室内に置いておけば、1週間も経たずに、いい匂いが部屋中に薰る
ようになり、外皮が黄色みを帯び、
メロンのお尻が柔らかくなる
のを合図に食べ頃になる。ところが
7/4に家に着いた富良野メロン(赤肉)
なのだが
1週間過ぎても、10日経っても、フンともプンとも匂いがしない
のである。結局、
2週間経ったところで、玄関から火の側に持って来て追熟を完了
するという、荒技を繰り出すことになった。
で、切った訳なのだが、
お尻のところの果肉を削いである
のは、
追熟が進みすぎて、お尻が黴びた
からである。それでも、
果肉が発酵するほどは熟してない
ので、
富良野メロン(赤肉)の追熟期間の長さ畏るべし
だ。皮ぎりぎりまで色づいているのだが
果肉が堅くて全部は掬えない
辺りは、夕張メロンと異なる。
この
保存性の高さ
は
7月盆のお供えの果物
としては、悪くないのだろうね。
しかし、夕張メロンならとっくに追熟が完了している期間が過ぎ、
北海道の気温よりは大分高いはずの玄関に置いて
おいても
10日経っても、堅くて匂いもしない
のだから、
恐ろしいほどの頑固者
である。強制追熟しても
身が柔らかく崩れたりしない
ので、
元々堅いメロン
だとして扱うよりしょうがなさそうだ。
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