何を今更Pāli語再履修
久しぶりにPāli語を纏めて読むことに。
読む文献はVinayaのMahāvaggaだから、あまり気合いを入れなくてもイイのだが、それにしても
読み落とし
があるとイヤなので、ちょっと寄道して、足元を確実にすることに。
前にも書いたけど
印度学の古典的辞書・文法書・教科書
は、とっくに著作権が切れているので、あちこちで拾うことが出来る。
もしかして
Pāli語再履修
に興味のある向きもあるかも知れないので、いくつかのリンクを纏めておいておく。
Pāli語といえば、
PTS(Pāli Text Society)
だけれども、PTSの
The Pāli-English Dictionary
は、あちこちにPDF化されたものが落ちているし、
オンライン辞書
にもなっている。
オンライン辞書
The Pāli-English Dictionary
PDFだが、ロシアのLirs.ruのものが綺麗だ。
The Pāli-English Dictionary
文法書もいろいろあるけど、まずはGeiger(独)の英訳。ドイツ語版は、archive.orgに入っている。
Wilhelm Geiger: A Pāli Grammar
リンク集。
Pāli語の原典・辞書・文法書のGoogle Bookリンク集
http://static.sirimangalo.org/pdf/
AndersenのA Pāli Reader with Notes and Glossary. Part1 & 2とか、Pāli仏典の各種原典(経部の長部・中部・相応部・増支部・小部とか論部・律部等)および英訳とか、各種文法書とか。
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