カトリック・イエズス会運営の上智大学になぜか通称「ソフィア稲荷」が出現 本日?撤収予定
上智大学といえば、
現フランシスコ法王の所属するイエズス会が運営するカトリックの大学
だ。カトリックの中でも、イエズス会は厳格なことで知られている。日本とは
フランシスコ・ザビエルの布教
で、古くから縁がある。
その上智大学に、最近
通称「ソフィア稲荷」
と呼ばれる
祠
が出現して、大学関係者が困惑しているという。堀江宗正先生のtweetより。
これが上智新聞でも取り上げられた通称ソフィア稲荷。勝手に賽銭が積まれ、大学当局も困っているという。カトリックだし。そのうち撤去される。勝手に拝むと本当によりつくと、子どものころ教わったけど、今の大学生はどう受け止めているのだろう。 pic.twitter.com/4B3uaLYM3j
— Norichika Horie (@NorichikaHorie) 2017年1月8日
写真を見ると
白狐が一対
鳥居の前に置かれているので、置いた人は
御稲荷さん
のつもりらしい。
大学当局の張り紙は
1月10日(月)に賽銭の持ち主が現れなければ回収、学院への寄付として扱い、学生のために利用、「物品(=祠)」は撤収して回収
と告げているのだが
今日1月10日は火曜
じゃんね。昨日撤収した? 今日これから撤収する?
堀江先生も言及しておられるのだが
勝手に拝むと本当によりつく
と、一般には考えられているので、置いた時は冗談のつもりでも
このようにお賽銭が積まれた状態
では、
ナニモノかが坐(いま)す
ことに。
よくある話なのだが
神様・仏様は、お招きする時より、お帰り頂く時の方がタイヘン
である。
上智大学はカトリック故
淫祠(本来の信仰と関係なく置かれた、無関係の祠)
として処理するんだろうけれどもなあ。
以前、家では
豊川稲荷・最上稲荷・伏見稲荷
と3つの御稲荷さんを神棚に上げていたのだが、満足にお祀りできなくなったので、高祖父が故郷の岩手県黒沢尻から勧請した伏見稲荷はそのままにして、残る2つの御稲荷さんは直接
豊川稲荷(愛知県豊川市)・最上稲荷(岡山県岡山市)
へお参りして、お返ししてきたことがある。30年ほど前の話で、今ほど交通の便が良くなかったから、札幌から岡山まで返しに行くのは大変だった。
民間信仰のレベルでは
御稲荷さんは怖い神様
と考えられている。お祀りする際には
粗末にならないよう、気を配る
必要があり
軽い気持ちでお祀りできる神様ではない
のだ。こういう
怖い、きつい神様・仏様
には、例えば
お不動様
がいる。なまなかな気持ちでお祀りしてはいけない、と言われる。
かの「ソフィア稲荷」は、
困った物件
だよなあ。
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