ドイツのパンは美味しい(その2)乳製品と謎の"Curd" 正体はソフトチーズ"Quark"
ホテルの朝食に話の続き。
さて、ホテルの朝食といえば
フルーツにヨーグルト、ミューズリーにミルク
がつきものだ。
ドイツではあちこちで目にする
籠に盛られたちいさな林檎
が、ホテルのレストランにもあって誰でも持って行ける。
ミューズリーとヨーグルトは並んで最終コーナーに置いてある。
最近のミューズリーブームのせいもあるかもしれないけど、これまたさまざまな木の実や穀物、フレーク、チョコチップなどが蓋のついた容器に入ってずらりと並び、横には
冷たいミルクと温かいミルク
が用意され、ジャムもいろいろある。
その隣には
各種ヨーグルト
があるのだが、そこに
Curd
と、英語で書かれたヨーグルトに似たものも置いてある。日によっては、バニラフレーバーのものも見かけた。
"Curd"ってなんじゃらほい?
帰国してから調べたら、所謂
ソフトチーズの一種
で、ドイツ語では
クワルク(Quark)
と呼ばれるものだと分かった。道理で、ヨーグルトと並んで置いてあるはずだ。
日本では見かけないものだが、牛乳の味がストレートに反映されていて、実に美味しい。
毎日、ヨーグルトとQuarkを何種類かボールに入れて、混ぜて食べていた。
草を食べてのびのび育った牛の乳から作る乳製品に間違いはない。
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