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2018-12-23

偽カニピザ

北海道はカニの産地故、道民にとってカニは
 ちょっとご馳走
位の位置づけである。今60代前後だと
 子どものおやつが蟹缶
だったりする。あの忌まわしき
 日ソ漁業交渉
のせいで、カニが高くなっていったあとに育った世代だと、さすがにおやつには食べてないかも知れない。

わたしはカニが好きだ。好きだから
 カニはカニで食べたい派
だ。内地へ来て驚いたのは
 カニすき
というジャンルがあることで、
 カニ出汁は美味しいけど、カニはカニで食べられないものか
と思った。やはり
 カニは浜茹で
に限る。水槽で、エサももらえずに身を細らせているカニを掬い上げて
 新鮮
などというのは、ヒトを謀る商売だと思う。

で。冬になると
 カニピザ
なるものが、各デリバリーピザ屋のメニューに上がるのだが、ほんのちょっとカニの身を載せたくらいで、
 ほれ、カニだ
と威張られるのは、なんとも理不尽に感じる。ピザのように味の濃いものに、それ自体に深い味わいのあるカニを載せるのは、
 そのカニだけ食べても今一なカニ
だからだろう。
カニを食べて、残ったカニの身をどうするかといえば、
 芙蓉蟹(ほんのちょっとのカニの身であんなにおいしくなるのは凄い)
 カニクリームコロッケかカニグラタン
辺りだろうか。まあ、ピザにはしないよね。

カニに対する
 貪欲なまでな追求
が、バラエティ豊かな商品として花開いたのが
 カニカマ分野
であろう。ちょっとしたスーパーなら、何種類ものカニカマが並んでいる。
わたしは、卵マカロニサラダにカニカマを入れるのが好きなのだが、
 忙しい年末
は、
 偽カニピザ
にすることもある。ピザ生地に、ピザソースを塗って、適宜ほぐしたカニカマを載せて、チーズをこんもり盛って、最後に太白胡麻油(いいオリーブオイルでも良い)をたらっと掛けて、予熱しておいたオーブンで焼く。ホントのカニではないが、これはこれでアリだと思う。
何より、あっという間にできる。

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