優秀な外国人材は日本にやってこない 中国の一流理系大学 ポスドクに年間700万円程度支給 宿舎完備 学外居住希望なら年間100万円弱の住宅手当も支給 当然優秀な留学生は帰国するよね
日本の大学は卒業・修了シーズンだ。
日本の大学は、他の東アジアの大学と異なり、4月始まり。せっかく日本に留学しても、場合によっては半年ブランクが出来てしまう。それでも
日本基準
を押しつけて、
優秀な日本に来ている留学生を確保する
とか考えている会社のエラい人達に一言。
優秀な外国人は日本に残りません
よ!!!
恐らく、日本の大企業の経営者は
日本の大企業になら、中国や韓国の優秀な理系の留学生が入社してくれる
という
大いなる幻想
を抱いていることだろう。それは
大きな間違い
だ。
現在、理系大学院では
日中の賃金逆転
が話題になっている。
「日本の会社って、中国より給料安いんですよ」
「博士の学位でも月給は27万とか聞きました。冗談じゃないですよ」
ちなみに、研究環境も大きく異なる。
中国のある一流理系大学では
ポスドクに年間700万円程度支給
だそうで、確かに
たった27万円の給料で、言葉も文化も異なる日本の企業で、エラそうにするおっさんにイバられながら苦労して仕事する
よりは、
優秀な才能を「高く買ってくれる故国に戻る」方が賢い
だろう。中国の大都市では家賃が高くて、生活が大変と聞くけど、
「ポスドクの場合、学内に宿舎が完備されているから、そこに住めますよ。実験メインなら、学内に住んだ方が便利」
「もし、学外に住みたければ、家賃補助があります。年間100万円弱ですけど」
とのことだ。
日本の企業は勝てませんね。
大学は勿論勝てないけど。
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