NHK教育 浦沢直樹の「漫勉」シーズン2 第1回「萩尾望都」
花の24年組。1949年生まれの少女漫画家の一群を呼ぶ名だ。
青池保子、萩尾望都、竹宮惠子、大島弓子、木原敏江、山岸凉子、樹村みのり、ささやななえこ、山田ミネコ、増山法恵
名前を見ただけで
1970年代から、少女漫画の革新を担った作品
が思い浮かぶ。
今日は、その中でも、
少女漫画の神様
と呼ばれる
萩尾望都
の仕事場に密着、現在連載中の『王妃マルゴ』の作画の様子に浦沢直樹が迫る。優れた描き手である浦沢直樹だからこそ、萩尾望都は心を開き、作画の秘密が二人の会話から浮かび上がってくる。ちなみに冒頭、萩尾望都は
(浦沢直樹の)ファンです!
と言って憚らなかった。
内容は、その内、NHKのサイトにアップされるので、twitterから拾った
本日のハイライト
をいくつか。
萩尾望都の自宅兼仕事場は35年間変わらず、埼玉にある。
猫好きの萩尾望都が飼っているのは7匹。7匹もいて、作画をしているとこんなハプニングが。
萩尾先生の お仕事ブレイカー マイちゃんです。 #漫勉 #Eテレ pic.twitter.com/bWGmE3r0Dd
— GM㌠(GHOST MAN) (@Gundam_TV) 2016年3月3日
早速画像を貰って来る #漫勉 pic.twitter.com/mmVBAggqZo
— irom (@irom9) 2016年3月3日
他の作家の漫画を読んで、あれこれ妄想が膨らむのだが、あとで読み返してみると、自分が思っていたより、あっさりした中味であることに気づくという話を、浦沢直樹と萩尾望都がしていたのだが、その萩尾望都の
妄想をかき立てた作品
がこちら。
萩尾望都さんの解説があるのは、集英社文庫版の手塚治虫の新選組でしたうちにあった(^-^) #漫勉
— たまご (@utkt05) 2016年3月3日
やはり、花の24年組にはもちろんのこと、日本のあらゆるクリエーターへ与えた
手塚治虫の影響
は大きいですよ。
いまは、デジタルで作画する作家も多いけれども、萩尾望都は
徹頭徹尾アナログで作画
している。萩尾望都が続けている
昔ながらのやり方
がこちら。
【漫画の工程】
— 雷茄 (@rainax0512) 2016年3月3日
プロット→ネーム(漫画の設計図・絵コンテ的なもの)→下書き→ペン入れ→消しゴムかけ→ベタ入れ→スクリーントーン貼り
……死ぬよ?
#漫勉
番組の中でも
登場人物の心理を表すスクリーントーンは、アシスタント任せにせず、萩尾望都が手ずから貼っていた
のに、瞠目する人多数。#漫勉でサーチすると、プロアマ問わず、作家の方々が、さまざまなtweetをしていた。
デジタル処理だと、紙のトーンを貼る作業は無くなっているからな。
萩尾望都の漫画が生まれる机の上。
萩尾先生、デスクに高橋大ちゃんの写真を飾ってらっしゃるー!#漫勉 pic.twitter.com/KgsA4WqXno
— えりたそ (@erytaso) 2016年3月3日
何故、大ちゃん(高橋大輔)? 資料? その隣の写真は故ダイアナ妃。
おまけ。
このタイミングなら言える。萩尾望都先生が坂田靖子先生と手塚作品の何がエロチックなのか語り合っている『坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き』はすごい本なのだと。 #漫勉
— 大見崇晴@『「テレビリアリティ」の時代』 (@ohmitakaharu) 2016年3月3日
大見崇晴さん、ご教示ありがとうございます。探してみなくちゃ。
3/7(3/6深夜)に、再放送があるので、見逃して悔しい思いをしている方は是非。
3/7(月) 1:10〜
浦沢直樹の「漫勉」シーズン2
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