2009-11-17

「マスコミたらい回し」とは?(その151) 「聖地奈良」に新たなヒーロー誕生 朝日新聞東裕二記者 今度もまた市立病院問題で揉める生駒発かつ土曜日深夜と医療の薄い時間帯での脳卒中を疑われた高齢者の救急要請を「低血糖発作で9病院受け入れ不能」記事に

わたしの父方は、曽祖父から始まってII型糖尿病患者が多い。祖母も、先日膵臓癌で亡くなった叔父も、父もII型糖尿病だ。
祖母は狭心症もあったから、小学校高学年以来、わたしたち同居の孫には
 祖母の様子がおかしかったら、胸のペンダントの中にぶら下げているニトログリセリンを服用させるか、低血糖のようだったら砂糖水を作ってすぐに飲ませる
のが重要な仕事としてあった。祖母がちょっと呂律が回らなくなったりしたら、それは低血糖だったから、台所に走っていって、濃い砂糖水を作って渡した。このくらいなら、小学生でもできる作業である。

だから、次の記事を読んでよく分からないのは
 なぜ家族が低血糖発作を疑わなかったか
という点に尽きる。祖母がトイレで低血糖発作を起こしたときも、わたしは砂糖水を飲ませたことがある。中学生くらいの時だったかな。

家族が通報したというのだが、ひょっとしたら、老夫婦お二人だけの家庭なのだろうか。それとも嚥下障害があるとか、特別な患者さんなのだろうか。老夫婦お二人だけだったとすると、緊急の処置は、簡単なことでもできないことがある。そうであったのならば、実にお気の毒だ。

今度も朝日新聞奈良総局の東裕二記者の記事だ。またしても
 市立病院問題で揉めている生駒市の事例
である。どうも
 生駒市立病院問題の論陣を張るために「朝日新聞に有利な材料を集めて報道している」
ようにしか思えない。こうした情報について、ネットでは
 リーク元は、市長周辺ではないか
とさえ噂されている。
 朝日新聞が現市長とタッグを組んで、生駒市立病院問題を有利に進めようと世論誘導をはかる記事がこれら一連の「生駒発救急搬送問題記事」
ではないか、というのがネットの噂である。ま、あくまでも噂だがな。


9病院に断られ1時間20分後に搬送 奈良で発作の男性

2009年11月17日3時31分

 奈良県生駒市で7日、自宅で低血糖発作を起こした男性(69)が県内や大阪の9病院に搬送を断られ、通報から約1時間20分後に大阪府の民間病院に運ばれたことがわかった。男性は今も治療中。同市では3月と10月にも患者が6~7病院に搬送を断られ、その後死亡しており、県地域医療連携課は「根本的な救急受け入れ態勢を整備する必要がある」と話している。

 市消防本部などによると、7日午後11時45分ごろ、男性の家族から119番通報があった。救急車は6分後に到着。救急隊員は脳卒中の疑いもあるとみて、2次救急の当番病院や県内、大阪府の病院などに照会したが、「処置中」などの理由で断られた。10回目の照会で大阪府大東市の民間病院に搬送が決まり、8日午前1時6分に収容された。

 奈良県は5月、消防が受け入れ病院を検索するシステムに、従来の診察科別のほか「心筋梗塞(こうそく)」「脳卒中」など症状別の可否情報を加えた。市消防本部は今回、「脳卒中」を受け入れ可とした県内2病院に照会したが、いずれも「処置中」で断られたという。(東裕二

ええと、
 11/7夜11時45分ってほとんど日曜日になりかかっている土曜の真夜中
じゃないか。自宅で低血糖発作の処置ができなかったので、もうろうとしたままだったのは、しょうがないにして、
 69歳で夜間倒れた
となると、救急隊は
 脳卒中の疑いがあります
と通報してくるに決まっている。そうすると
 土曜から日曜にかけての深夜で脳外科の準備のある奈良県内の救急搬送先は限られてくる
わけで、照会された
 県内2病院
が、土曜深夜の奈良県医療の最大値に近い筈だ。

以下は
 初診の高齢者で恐らく糖尿病患者の脳卒中疑い例を診てくれる、設備の整った病院
というのは、奈良県外でも限られてくる中に、順繰り電話を掛けていった結果である。確かに
 10病院に照会
というのは数として多いが
 1時間20分で搬送完了
だ。
 脳梗塞のゴールデンタイムは「発症3時間以内」
だから、1時間20分という搬送に要した時間は、それを満たしている。
 生駒市消防本部は頑張った
と誉めるべき事例だろう。
そもそも、
 土曜午後〜月曜早朝までは、全国的に医療資源の薄い時間帯
であり、なおかつ
 脳外科は全国的に「風前のともしび」の診療科
である。土曜深夜に救急応需ができる病院が果たして全国にどれだけあることか。

こうした実態を見ず、単に
 生駒市の救急体制がなってないのは、生駒市立病院問題のせいだ
という論陣を張りたいがために
 疲弊しきっている脳外科に追い討ちを掛ける「為にする記事」を書いている
のが
 朝日新聞奈良総局の東裕二記者
である。
 1時間20分で10の病院に照会を掛けて、ちゃんと搬送でき、脳疾患ではないこともわかった
という
 実に当然の処置
を、
 なんのために記事にして、現場を侮辱するのか
その意図を聞きたいですな、東裕二記者。
まあ、
 毎日新聞奈良支局の高瀬浩平記者は、夜間受診したら、慎重な先生が対応、「walk in SAH(軽度の頭痛でやってくるクモ膜下出血)」を疑って濃厚な検査を受けた
ようですから、次に東裕二記者が頭痛で来診することがあれば、
 フルコースで対応
してもらえることでしょう。以下の話ね。
 2009-11-13「マスコミたらい回し」とは?(その149)「大淀病院産婦死亡事例」で頭部CTは必須だったと煽った毎日新聞奈良支局の高瀬浩平記者 新型インフルエンザ絶賛流行中で混雑している夜間に熱もないのに頭痛で受診 CTで蓄膿症と判明

この点については、「ドロッポ小児科」先生が貴重なコメントをお寄せ下さり、ご教示をいただいた。再掲する。


それは、診察した医師がwalk in SAHを否定したかったのではないかと思います。歩いてやってくるくも膜下血腫の患者は時折みられ、しかも典型的な強い頭痛ではなく、どことなくふわふわするとか軽い頭痛とかという曖昧な症状を訴えることもしばしばあります。
こういうとき、CTがすぐ使えるなら、使っておいた方が無難ですし、CTを撮らず帰して、病状が進行して後遺症が残った場合、患者が新聞記者でなくても裁判で負ける確率が高いだろうと思います。
結果だけを見れば蓄膿症ですが、熱がないのに頭が重く頭痛がして、わざわざ救急受診をする患者というのは、医師側から見れば「地雷が(重症が)埋まっているような」患者です。
 
 とはいえ、新聞記者が不適切な受診をして、医療資源を濫用し、そのことを反省するそぶりもなく記事にすることについては、BLOG主様の指摘するとおりだと思います。
 中で働いている人もやっぱり毎日新聞クオリティなんですねということで。

次は
 生駒市内で、休日深夜など医療の薄い時間帯に脳梗塞を起こして、9より大きい数の病院が受け入れ不能
とかいう記事を書きますか、東裕二記者。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009-08-14

夏バテ

奈良は夜が暑い。
今朝は23℃くらいで久々に涼しかったけど、連日最低気温が25℃前後だ。湿度が高く、風がないので寝苦しい晩が続く。

さすがに夏バテ。寒冷地仕様のせいか、28℃を超えると頭が働かない。
朝はスムージーを流し込み、トースト1枚。
昼はたいていが冷たい麵。
夜はあまりたくさん食べない。
栄養は足りているはずだが、暑さで動きが鈍い。ブースターは蔗糖が効くって話なんだけど、多少の甘味を朝ご飯に導入しても起動が遅いのは、夜間寝付かれず消耗しているのかも。
痩せないだけマシってことかな。

今日は、夕方風があって涼しかった。
奈良は燈火会という観光イベントをここ何年か続けており、五時過ぎに家を出たら、三条通や奈良町、北御門から餅飯殿、東向通などは人だらけ。浴衣姿が多い。女性はもちろん、浴衣のカップルも見かける。
今日と明日は
 春日大社の中元萬燈籠
があり、明日は
 東大寺の萬燈供養会
も開かれるので、夜歩きは明日のこととして買い物だけして帰る。

ジャンクフードが食べたくなって、携帯クーポンで海老フィレオセットとマックフルーリー(チョコミント)をゲット。
Macj
家に持ち帰る。

店を出たら、ちょうど向かいでなら燈火会のイベントをやっていて、フラが始まるところだった。

なら燈火会はいいんだけど、
 商店街の魅力が絶無
なので、あれだけ人が溢れているのに、効果的に集客できてないのが奈良の弱いところだ。愛想ないもんなあ。もすこし小綺麗にするとか、工夫する気はないのか。みすみす取れる金を逃がしている。
そこへ行くと、京都の集客力というのは、凄いよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-06-23

のだめカンタービレLesson 132は作者急病のため次号 "Kiss"13号(6/25発売)休載 次回は7/25発売号ってことは"Kiss"15号

あらま。
急性虫垂炎でしたか。
6/25発売の"Kiss"掲載予定だった「のだめカンタービレ」だが
 二ノ宮知子が急性虫垂炎のため休載、次回は15号(7/25発売)に掲載延期
だそうで。
くわしくは、二ノ宮知子のblog"Working Note"で。
 2009年6月21日 (日) 無事です

手術はせずに、散らしたとのこと。お大事に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-04-30

鬼の霍乱

ややこしいときに、結構な風邪を引いてしまった。
いつもなら自宅で治すんだが、さすがに38℃を越えたので、おとなしく病院に行こうと思ったら、かかりつけの病院は木曜休診。
しかたないので、これから初診の別の病院に行く予定。
熱が下がらないのは喉と咳のせいだと思うんだけどな〜。

で、あまり混んでなさそうな病院を選んで受診。
風邪薬で薬疹が出た過去があると話したら、小青竜湯(ツムラの19番)と塩化リゾチームを処方された。
行くまでの間に大量に発汗。おかげで熱は現在下がっている。
ただ、これは油断するとまた上がるので、今日は一日おとなしくしている予定。
もらってきたアズノールでうがいもしたし。喉のひどい痛みが取れるといいな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009-04-26

足のツボで泣く

元の滑寿(櫻寧)によると、
 人間の身体は十二の正経と任脈・督脈の二つの奇経
が重要なのだが、鍼灸治療でも受けてない限り、あまり十四経を意識することはない。
最近、どうも目の調子が悪いので、試みに足の経脈に配されたツボを押してみると
 目や首を司るツボがほぼアウト
というか、
 軽く触れただけで飛び上がるくらいの痛み
がある。これはいかん。
2902
最初は陰陵泉を押そうとして、あまりの痛さに呻き、次々他のツボを押しても、どれも痛い。
教科書通りのツボの位置で、圧痛点というか、ちょっと触っただけで泣きを見るほど痛いのだから、これでは目が見えなくて当たり前だ。

半泣きになりながら、ツボを押さえて、凝り固まっているのをほぐしている。
ちょっとやそっとでは、治りそうにないけど、内から食事で温めたりしながら、ほぐすしかありませんな。

ここまで痛くなったのは初めてかも知れない。

足は自分で何とかなるが、それではまだ足りない。
自分で自分の背中にあるツボに灸を据えるか、鍼を打てればもっと良いのだが、さすがにそれは無理。
目の回りのツボにも万遍なく鍼を打ったほうが楽になりそうだけど、これは施術者を選ぶ。

せいぜい、自分の手の届く範囲のツボを揉むくらいかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-03-25

台湾で漢方薬・生薬を買う 目には黄菊@台湾産菊花

土曜日の午後、漢方薬や生薬を買うために、友人が二個所に連れて行ってくれた。

まず龍山寺近くの西昌街一帯の生薬店が並ぶ通りへ。
Xcj1
「青草店」とか「青草行」というのが生薬を販売している店のこと。

台湾では
 すぐに調剤して煎じ薬などを作ってくれるシステム
がまだ生きている。
Xcj
柱に書いてあるのは
 代客煎薬(お客様にかわって薬を煎じます)
 代客搾汁(お客様にかわってジュースを搾ります)
という看板。積み上がっているのは
 生の薬草
だ。
日本では顆粒状の「漢方製剤」が中心だが、台湾では原処方通りに薬を調合して煎じたり、ジュースを搾ったりしてくれる薬屋が健在。だから
 却って漢方製剤が手に入らない
ってことになる。わたしは杞菊地黄丸を服用しているのだが、なかなか見つからない。今まで服用してたのは中国大陸製なのだが、最近の動向を見ていると、台湾製の方がいいかな、という気がする。

こんな感じで、薬草が店頭に積み上げられている。
Xcj2
束ねられている、柴のようなものも生薬。

ぶら下がっているのは巨大なアロエ。
Xcj3
おばさんが寄りかかっている黄色い台は、ハーブティー屋台。
 正宗
 清肝解毒茶(ちょっと苦いデトックス茶 一番人気らしい) 20
 青草茶(5種類以上の薬草を組み合わせた、台湾の暑気払いのハーブティ) 15
 蘆薈(アロエ)汁 20
 苦茶(苦みがあり、熱を去る効果のあるハーブティ 清肝解毒茶も苦茶の一種) 20
 楊桃(スターフルーツ)汁
などと書いてある。アロエ汁は、後ろのアロエを搾ったものだろう。スターフルーツは、わたしはあんまり好きじゃないけど、台湾ではジュースに人気がある。なんでも
 抗癌作用がある
と信じられているとか。

ウコンが加工されているところ。
Xcj4
丸太を輪切りにした分厚いまな板の上で、ウコンを叩いて粉にしていく。
黄色い細長い根っこのようなものがウコン(鬱金)。

これも生薬。
Xcj5
笊に載っけて、干しているのかな。見た目は甘草に似てるけど、確認してない。

この辺りの「青草店」の名の通りの「青草」の状態のハーブも売られている。
Xcj6

杞菊地黄丸は、顆粒製剤を売っていた漢方薬店で
 顆粒じゃなくて、丸薬が欲しい
と言ったら、裏から丸薬入りの袋を持ってきてくれた。台湾製だった。

瓶入りの漢方製剤が欲しかったら、迪化街の端の方の漢方問屋に行くと、棚にぎっしりと漢方製剤の瓶が並んでいる。瓶にはラベルが貼ってあるので、必要な薬は簡単に探せる。

生薬の方だけど、迪化街では、舗道一杯に生薬の入った袋を置いた台があって、あちこちで声を掛けられる。ここでも、ハーブティを売っている店がある。それに
 そのまま入れればすぐに使える薬膳・ハーブティセット
も売っている。ハーブティならそのままポットに入れればいいし。薬膳用なら煮込む鍋にそのまま投入すればいいという寸法。見ていると台湾屋台でよく目にするメニュー用のものがあり、それらの料理は
 実はりっぱな薬膳料理
ということがわかる。台湾では生活に薬膳が浸透している。だって
 屋台のたこ焼きを買う
のと同じくらいの気軽さで
 薬膳料理が買えてしまう
んだもん。日本の中国料理は、この
 煮込みに使う生薬
を抜いて作っているのが結構あるからなあ。それだと
 本当の味
にはならないし、効果もない。

値段を比較しながら、何軒か回っていると、中国産菊花を売っている店が多い中に
 台湾産菊花
を売っている店があった。
 白菊と黄菊
がある。お店のおばさんが言うには
 白菊は、リラックスするために。頭痛にも効く
 黄菊は目にいい
ということで、迷わず黄菊を買うことに。もっとも
 1斤(600g)の大袋
はさすがに持ち帰るのが大変なので、半斤にして貰う。それでも菊花は嵩張るから、かなりの量になる。他の店で売っている黄菊は、大陸産が殆どだった。大陸産の菊は昔から有名なんだけど、やや不安だったので、台湾産にしてみた。
あとは
 洋白菊(カモミール)
も一軒で売っていた。産地は不明。

生薬は1斤単位で売られていることが多いけど、頼めば半斤にしてくれる。
甘草も1斤だと多いので、半斤にしてもらった。かなりごつい木質の甘草で、紅茶に入れるときは、軽くいくつかに割って使っている。

昨日、試しに紅茶に黄菊と甘草を入れて飲んでみたが、この黄菊は結構効く。効果ももちろんだけど、香りが高い。

枸杞は
 大粒のもの
を買った。普通の枸杞より一回り大きく、値段もちょっと高い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-03-23

鼎泰豊(本店)のトイレの謎

鼎泰豊のトイレは
 行列が異様に長い
のが、特徴である。なんだって、そんなに時間が掛かるのか。
行ってみて分かったのだが
 一人が用を足して出てくる度に、おばちゃんが中の掃除をする
からなのだ。掃除が終わると、手にスプレーの消毒液を持ったおばちゃんが
 お次の方、こちらへ
と案内してくれる。

友人が言うには
 陸客(大陸からの観光客)が増えてるからじゃないかな
とのこと。簡体字のガイドブックをもって、鼎泰豊にやってくる陸客がこの日もたくさんいた。
で、これは大陸に行ったことがあれば知っているだろうと思うけど
 大陸ではトイレの使い方がかなり不衛生
なのである。
 用を足して水を流さない
なんてことはしょっちゅうある。これは
 「水洗」の筈なのに実際は水が流れないトイレが普通
の地域があるせいで、陸客のマナーが悪いというばかりでもないのだが、台湾ではオススメできない行為だ。しかも、日本人客の多い鼎泰豊では
 流してない使用後のトイレなんかに入ったら、たぶん日本人観光客は大騒ぎで、次から来なくなるだろう
というのが友人の観測。
 いまなら、インターネットであっという間に悪評が広まるから、鼎泰豊は神経質になってるんじゃないかな
と言う。日本人が来なくなったら、鼎泰豊も、かなりのダメージだろうなと思われる。

というわけで、
 今なら待ち時間はちょっと長いけど、いつでも清潔なトイレが使える
のが、鼎泰豊本店のトイレ事情である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-02-22

新聞購読料≒低額掛け金の医療・損害保険

TVを付けると
 低額掛け金の医療保険のCM
がバンバン流れている。大体のウリは
 月額保険料の手頃さ
だ。
おおかたが
 4000円前後の価格を全面に押し出している
のが印象的だ。
これら低額掛け金の医療保険がどれだけ実際に役に立つかは別にして
 CMは、「生活の安心」を守る魔法の保険
という売り方をしている。
一部の「医療保険に見えるが実は損害保険」という保険については以下に。
 「誰でも入れる」保険の真実(上)2008年7月1日

さて、
 月額4000円前後
というと
 新聞購読料(朝夕刊セット)とほぼ等しい
わけだ。

これまでマスコミは
 この手の低額掛け金の医療保険広告
をたくさん扱ってきた。いまや
 新聞購読料を取るか、「生活の安心」を取るか
と聞かれれば、可処分所得が少なくなる一方の一般家庭で、一番最初に切られるのは
 新聞購読料
だ。
もちろん、
 低額掛け金の医療保険
だって、安穏としてはいられない。最近見るパターンのCMには
 毎年保険料の見直しがあるからムダがありません
なんてのもある。どこの世界に
 毎年新聞購読料の見直し
があるだろうか? 高止まりで、情報はネットより遅い。しかも
 後期高齢者をターゲットに文字を拡大したから情報量が減った
のである。
 だったらネットサーフィンして、必要な情報を自分で収集した方が速い
ってことだ。
若年層にとっては
 新聞は魅力のない媒体
になった。
高齢者にとっては
 先が見えない経済危機では、切れるところから切り、「生活の安心」は守りたい
という気持ちが強い。

どこにも新聞が今のビジネススタイルで生き残れる道はない。
残るは
 ネットの情報を「有料化」する
か、
 新聞社の「高給体制」を見直して、人件費を圧縮する
かだろうな。
もっとも
 ネットの情報を「有料化」
したところで、早晩、
 値崩れが起きる
のは目に見えている。テレビなどで代用することが出来る、あるいは
 携帯の情報サービスに付随している
ものを、わざわざ有料化しても、どのみち適正な価格でなければ、見捨てられる。で、それはたぶん
 経営陣が考える「価格」よりも遙かに低い
だろう。

今のところ
 新聞購読料の「敵」の広告をせっせと載せている
ってのが、新聞のビジネスモデルの救いがたい部分かも知れない。
 新聞に載っている広告だから「安心」
という印象が、ある一定の年齢以上の人にはある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-01-27

手首を痛める

去年から右肩のリハビリに通っているのだが、暮れ辺りから右手首を痛めた。
手をつくのにも難儀をするようになったので、かかりつけの整形外科に行ったら
 握力計が握れないくらい痛い
ことが判明。手首のサポーターを処方された。6800円だが、保険で7割返ってくるそうだ。
で、サポーターをしたまま、タイピングをしてみてるんだけど、なかなか思うようには指が動きませんね。
寝るときにも、サポーターをしておくように、という指示だ。

板書が滞るくらいの痛みだったんだけど、こんなにひどくなってたのか〜。回外に難がある。
どうも、やや「痛みに強い」のが禍しているらしい。

そういや、開腹手術は2回ほどしたけど、割に術後平気だったもんなあ。

鎮痛剤は飲まないようにしているので、ボルタレンゲルが出た。
よほど痛いときには、塗りますか。

夕方からは、右肩のリハビリの予定。たぶん、手首のサポーターに各種突っ込みが入るだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008-12-31

晒しを買う

いきなり腰を痛めた。
大掃除などに張り切っていたら、右肩の不調から普段使わないようにしている筋肉を遣わざるを得ず、だんだんに右半身にいろんな影響が出ている。
今回は、慌てて帰省したので、足腰用のサポーターを忘れた。

腰は固定しないと痛みが抜けないので、サポーター代わりの晒しを買いに暮れの町に出る。
横浜辺りでは、最近は薬局に晒しを置いてないようで、薬局とマタニティ用品売り場で敗北。
そういえば、駅前のショッピングセンターに
 呉服屋
があったのを母が思い出してくれたので、電話してみると
 晒しは一種類置いてございます
というので、買いに行くことに。
 本日は九時まで営業しております
って、まあ、商売熱心なことだ。大晦日の夜に呉服屋に駆け込む人も、いないとは言えないだろうが。

店に寄ると、暮れも押し詰まっている午後5時過ぎだというのに、60歳前後のおばさんが、二人の店員に捕まっていた。まだ
 反物ぐるぐる巻の刑(奥から反物を出してきて、肩に当てるならともかく、「こちらは、お客様に大層お似合いでございますよ」などと、体に巻き付けて、簡単に逃げられないようにする、チェーン系呉服屋の常套手段)
にはなっていなかったが、おばさん、着物買うなら、日を改めた方がいいかもよ。

店長とおぼしきおじさんに
 晒しを置いてますか
と改めて尋ねると、すぐに会計を済ませてくれてラッキー。帰る時には、まだ件のおばさんは、二人の店員に挟まれていた。無事、その後、家にご帰還されていることを祈る。

晒しは税込みで1反1260円。半分折りにして、巻き直してから、胸から腰に掛けて、腰を固定するように、きっちりと巻く。
整形外科で保険で出してくれるサポーターよりは、晒しの方がちょっと安い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧