新型コロナウイルス感染者の唾や鼻水ごま粒大に最大ウイルス10万個!!!! たった数個のウイルスでも新型ウイルスに感染する恐れ@香港大学新型コロナウイルス対策チームの分析 →香港では抗ウイルス薬の混合治療で成果を上げているので血漿治療は行わないかも@袁国勇香港大学微生物学科教授
入学の難しさから言えば東大理IIIを遥かに超える、香港大学医学部は、
各科横断型で新型コロナウイルス肺炎対策チーム
を結成し、対策に当たっている。
香港での最初の新型コロナウイルス肺炎患者23名の分析を行ったところ、
どの患者も入院当日のウイルス量が最大で、唾液・痰・鼻水に含まれるウイルスは最高で1億個/ml。つまり、ごま粒大の唾液や鼻水には10万個のウイルスが含まれている。入院後14日〜21日経っても、ウイルス量はそれほど減らない。
という結果を得た、という香港「明報」のスクープ。
たった数個でも感染するウイルスが、ごま粒大の唾液や鼻水に最高で10万個も含まれている
のなら
感染が広がるのが早い
のも道理だ。
なお、香港では抗ウイルス薬を使った混合治療で一定の成果を上げているので
回復した人から血液を影響して貰って行う血漿治療はやらないかもしれない
とのこと。ざっと訳す。
港大:芝麻大小口水鼻涕 含10萬粒病毒(香港大学 ごま粒大の唾液や鼻汁に10万粒のウィルスが含まれる) 香港大学 ごま粒大の唾液や鼻汁に10万粒のウィルスが含まれるおまけ。 香港大学では 新型コロナウイルス対策のオンライン無料講座 を開いている。誰でも参加可能。 港大免費網上課程「Epidemics II」 以知識對抗疫症
【明報スクープ】香港大学チームが香港で最初に新型コロナウイルス感染の確定診断を受けた患者23名を分析したところ、どの患者も入院当日のウイルス量が最大で、唾液、痰、鼻水のウィルス量は最高で1億個/1mlに達した。つまりごま粒大のつばや鼻水には10万個のウイルスが含まれるのだ。入院後14日〜21日経っても、ウイルス量はそれほど減らない。香港大学微生物学科の袁国勇教授は、現在、患者には抗ウイルス剤の混合治療を行っているが、これが有効であれば、血漿治療をするとは限らないと本紙に述べた。
何栢良センター長 たった数個のウイルスでも感染する
何鎔良 香港大学感染症および伝染病センター長は、次のように述べた。「最初の23名は、入院当日のウイルス量が最高でしたが、その後14日から21日にかけてもウイルス量は低くなりません」。また、「1ミリリットルに1億個のウイルスが含まれます。つまりごま粒大の唾液や鼻水には10万個のウイルスが含まれ、ごま粒の1/10の大きさでも1万個のウイルスが含まれるのです。人体は新型コロナウイルスに対する抗体は持っていません。『たった数個のウイルスでも、感染する可能性がある』のです。」
香港では2003年にSARSが発生した際、SARSから回復した人の血漿を使って患者を治療した。香港医院管理局に新型コロナウイルス患者の治療に血漿を使用するかどうか問い合わせたところ、何婉霞 患者安全およびリスク管理の総行政主任は、「当時SARSに感染した後に回復した医師と看護師の血漿を抽出して患者を治療しましたが、その治療を行うには回復した人が大勢必要です。その他に、血漿を抽出する期間が適切となるよう、回復した人自身が若く健康である必要があります。」と説明した。
袁国勇教授は、「現在は、インターフェロンやプロテアーゼ阻害剤、リバビリンなどを使った混合治療を行っていますが、明らかな副作用はなく、効果がありそうです。確定診断された患者に血漿治療を行うこともできますが、混合薬で効果があった場合、血漿治療をするとは限りません。」と、本紙に語った。
また、香港医院管理局は咽頭ぬぐい液検体の検査を始めてから一週間が過ぎたが、何婉霞主任は当局がデータを整理・分析しており、さらに計画を調整する必要があるかどうかを検討しているという。韓国の新型コロナウイルス肺炎流行状況のため、赤十字輸血サービスセンターは昨日、以前韓国を訪問したことのある人は韓国を離れてから28日間、献血を延期してほしいと発表した。