2024-09-28

石破茂自民党新総裁誕生 自民党は選挙で勝てるのか

ゲル長官こと石破茂衆院議員が、昨日の自民党総裁選挙の決選投票で高市早苗衆院議員を逆転、第28代自民党総裁となった。
市場は敏感に反応、
 いきなり円ドル相場が3円上る
という、全然歓迎されてない状況。
 たった1人で円を3円上げた男
というのが、当選後初の業績である。

 

石破茂新総裁というと、ネットで「ゲル長官」と渾名されただけのことはあり、いろいろと特徴がある。
1. 独特な話し方 初当選のころから「ねっとり」とした口調が変わらない
2. 鐵でミリオタ ミリオタで小泉政権時代に防衛庁長官となる(ただし、現場はミリオタを歓迎しなかった由)
3. 実は2世議員 師匠は田中角栄
4. 実は4代目のプロテスタント
といったあたりか。
ともかくも、あの独特の口調と表情が禍いして、一般的な人気が低い。
今年99歲の母も、なぜかゲル総裁が苦手。前回、故安倍総理に総裁選で敗れた時も、
 絶対イヤ
と断言していた。普通の人は、話し方や容貌が判断材料だし、致し方ない。(ついでにいうと、母は古い横浜市民で、今回1回目の投票で脱落した小泉進次郎衆院議員は、父純一郎元首相の父君まで知っている関係で、特に支持していない)
政治のプロだった(現在は現役引退)知り合いに聞いたところ、
 総裁選前日にアメ横にSPがわらわらいて、進次郎かと思ったら石破氏だったのでちょっと吃驚
だった由。プロ的に想像をたくましくすると
 前日に、議員に投票をお願いしてない時点で、もう、次の衆院選の準備として、一般民衆に顔を売っていたのでは
とも考えられるとのこと。まあ、この辺りを、知人は
 なんといっても、田中角栄の弟子
と表現していた。そう、みんな気がついてないけど、稀代の人垂らし、角栄の薫陶は見逃せない。

 

ゲル総裁が首相に選出されると、麻生太郎副総裁に次ぐ
 クリスチャン(麻生太郎副総裁はカトリック)首相誕生
となるのだが、ゲル総裁当選直後から、麻生副総裁が
 固まる
事象が観察された。推しの高市早苗議員が一敗地に塗れたのがよほどショックだったのだろう。所謂「キングメーカー」としては菅義偉前首相の勝ち、ということになった。
まあ、クリスチャン首相というと、キリスト教国には受けがいいというのが相場だ。

 

で。
これから早期解散に動くのだろうけど、
 ゲル総裁で勝てるのか
自民党。そこが問題。
プロの知人は
 負けたらすぐクビ
と断言。
野田佳彦立憲民主党代表にしても、ゲル総裁にしても、石井啓一公明党次期代表にしても
 かつて新進党で同じ釜の飯を食った仲
である。(高市早苗議員も小池百合子都知事もお仲間)
知人は
 石破対野田の論戦は楽しみ
だそうだが、皮肉屋のわたしとしては
 二人で「別れても好きな人」をデュエットして欲しい
と思う。
前回選挙で
 勝ちすぎ
た自民党。山積する自民党への疑惑、不信は一掃されていない今、どう動いても
 前回よりは議席を減らす
ことは確実。
つまりは負け戦になるわけで、
 次は進次郎か高市早苗か
なんて話は勘弁して欲しい。
なお、プロの知人は今回の総裁選で
 林芳正官房長官の知名度が政界にも世間にもアップしたのが良かった
と言っていた。
 今回の候補者で唯一まともな人
なんだって。果たして、衆院選後に浮上できるか。

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2020-08-30

晩夏の椿事 鳩兄こと鳩山友紀夫(由紀夫)氏が冷静なtweet

鳩兄こと鳩山友紀夫(由紀夫)氏が
 珍しく冷静なtweet
をしているのでメモ。

鳩兄のtweetなので上下左右全方面からもちろん突っ込まれているのだが、
 共産党だけは頑張ってましたが
という一言には同意する。

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安倍ちゃん辞任で指摘される「メディア操作」@twitter

とうとう安倍ちゃんが辞任を表明した。

ところで、
 安倍政権下のメディア操作
について、twitterで青木美希氏、清水潔氏が次のような指摘をしている。

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2020-02-27

妖怪の孫

小説家の乃南アサさんのtweetより。

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2020-02-23

武漢肺炎(COVID-19 新型コロナウイルス肺炎)感染状況@2/21湖北省衛生健康委員会、またまたカウントの仕方を変更 習近平主席「武漢が勝てば湖北が勝つ、湖北が勝てば全国が勝つ」習近平子飼いの新任湖北省トップ応勇書記「数は除外するな」失敗を許されない中国共産党指導下で新任の王忠林武漢市長(習近平夫人と同郷)にいきなり無理ゲー

まあ大変(棒読み)。
社会主義国家中華人民共和国においては
 科学の真理の下、人間も社会も「常に進歩する」
のが
 絶対条件
だ。当然
 全ての計画は「成功」しなくてはならない
のだ。しかも
 全ての計画は、それが立ったときに「成功が約束されている」
のである。
 失敗したら、責任者の首が飛ぶ
のは当たり前。
ここへ来て
 統計の仕方が何度も変わって右往左往している湖北省の新型コロナウイルス肺炎流行状況
なのだが、2/21の湖北省の記者発表会で、次のような恐ろしい事実が判明した。
新型冠狀病毒感染的肺炎疫情防控工作”新聞發布會第二十九場"
より。


胡亜波 武漢市委員会常務委員、市政府常務副市長:
現在、武漢市の新型コロナウイルス肺炎流行対策は最も重要なウインドウ期(感染していることが検査では分らない空白の時期)と最も大変な臨界期にあり、いくつかの積極的な変化が発生しているとはいえ、しかし情勢は依然として厳しい。習近平総書記は、武漢が勝てば湖北が勝つ、湖北が勝てば全国が勝つと言っている。
【原文 武漢市委常委、市政府常務副市長胡亞波:
當前,武漢市疫情防控正處於最重要的窗口期和最吃勁的關鍵期,雖然發生了一些積極變化,但形勢依然嚴峻。習近平總書記指出,武漢勝則湖北勝,湖北勝則全國勝。

えっと〜
 今のペースでばんばん死者が出、感染拡大が終息しない
ようだと
 時期を見て、まずは武漢市長の首をすげ替える
ってそういう話ですか(棒読み)。
武漢市長になった王忠林は、習近平夫人の彭麗媛氏と同じ山東省の出身。しかしこれって
 いきなり無理ゲー
でしょうが。
で。
 習近平子飼いの新任湖北省トップ応勇書記
は、前の上海市長。これまた
 武漢市長の地位を危うくする指令
を出している。
 数え方が変わった
理由は
 刑務所の分がカウントされてなかった
のが主因だが、更に
 いっぺん数えたモノから減らすのはNG
という指令が。
 数え間違えると、政治的な死が遠からずやって来る
らしい。

経済日報記者 最近、湖北省、特に武漢市で報告された新型コロナウイルス肺炎の症例数が減り、湖北省はこの2日間、継続的にデータを調整しているのを見るのですが、湖北省、武漢市から報告された症例は本当に減ったのか、それとも統計の精度が原因で下がったのかをお聞きしたいのですが。
塗遠超湖北省衛健委副主任:(略)
その上、湖北省の刑務所部門は感染症発生状況のネットワーク報告システムに記録していませんでした。2月20日深夜、刑務所部門の手書きの報告カードを受け取った後、確認審査を経て、2月20日24:00までに、刑務所部門が報告した271例の新型コロナウイルス肺炎の確定診断例の中、51例を関連地域の以前の統計に組み入れて発表、残りの確定診断例220例と疑い例10例を2月20日の新型コロナウイルス肺炎発生状況データに組み入れ、訂正し、公表しました。全体を見ると、これらのデータの調整が社会の高い関心を引き起こし、データに疑いが生じました。
この件を、湖北省委員会の応勇書記は、たいへんに重視して、すでに確定診断した病例に対しては数を削減してはならない、すでに削減した分は全部元通りに足し直さなければならない、と明確に求めました。関係責任者に対しては事実をはっきりさせ、厳粛に責任を問いただしました。次のステップでは、さらに厳しく規律し、厳格な管理を進め、感染状況のデータがガラス張りで公開され、タイムリーで正確であることを保証します。最後に、湖北省、武漢市の新型コロナウイルス肺炎発生の防止と抑制に対する社会各界の関心と支持に心から感謝し、感謝の意を表します。
【原文 經濟日報記者:最近,我們看到湖北省特別是武漢市報告的新冠肺炎病例出現下降,同時這兩天湖北省又連續對數據進行了調整,請問湖北省、武漢市報告的病例是真的下降,還是因為統計口徑的原因導致了下降?
湖北省衛健委副主任塗遠超:(略)
此外,由於我省監獄部門沒有記錄傳染疫情網絡報告係統。2月20日深夜,接到監獄部門手工報卡後,經過確認審核,截止2月20日24:00,監獄部門報告的271位新冠肺炎的確診病例中,有51例前期已經納入相關地區的統計並公布,其餘的220例病例和10例疑似病例納入2月20日疫情數據進行訂正並公布。總的來看,這些數據的調整引起了社會高度關注,對數據產生了一定懷疑。
對此,省委書記應勇同志高度重視,明確要求對已確診的病例不允許核減,已經核減的必須全部加回。對相關的責任人要查清事實,嚴肅問責。下一步我們將進一步嚴肅紀律,嚴格管理,確保疫情數據公開透明,及時準確。最後衷心的感謝社會各界對湖北省、武漢市疫情防控工作的關心和支持,謝謝大家。 】

あ〜、おっかね〜。

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2020-02-11

岸田政調会長、厚労省職員にあろうことかカップ麵と栄養ドリンクの差し入れ パフォーマンスをマスコミ対応させるために人手不足の現場から人手を割かせる

さすがだ、岸田政調会長(棒
現場からは怨嗟の声が上がっておりますな。

大体
 1. 現場が疲弊してるなら、マスコミ対応させるべきではない
 2. マスコミ対応のためにただでさえ少ない人員の手を止めさせて、本来の業務とは異なる余計な仕事をさせている
 3. しかも差し入れたのが「カップ麵」と栄養ドリンク剤という「低価格・お座なりな飲食物」
と、
 現場の士気、ダダ下がり
なのは明白。

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2018-06-10

旧優生保護法に基づく強制不妊手術で熊本の男性に去勢が行われる 国は即刻救済を

怒りに打ち震えるばかりだ。
熊本県で、旧優生保護法に基づく強制不妊手術を受けた70代の男女2人が国に向けて提訴の意向を示したのだが、
 男性は睾丸(精巣)を摘出された
という。これは
 不妊手術ではなく、去勢
だ。
 人権蹂躙
以外の何物でもない。
熊本RKK6/9付ニュースより。


強制不妊手術で全国でも例のない睾丸摘出
2018年06月09日 20:59 現在
旧優生保護法に基づく強制不妊手術をめぐり、県内の男性が全国でも例のない睾丸の摘出を強いられていたことが分かりました。
「俺の体は何もかもぐしゃぐしゃになって…」(睾丸を摘出された73歳男性)
この男性は、全国の男女4人が起こしている国賠訴訟や全国一斉電話相談でも例のない、「睾丸摘出」による不妊手術を強いられたと訴えていて、早ければ今月中にも国に対し約3000万円の損害賠償と謝罪を求め提訴する方針です。
男性が不妊手術を受けたという医療機関は既に廃院になっています。
弁護団は睾丸摘出を原因とした骨粗しょう症などの二次被害も訴状に盛り込む考えです。

人間の不妊手術では、
 妊娠できる・妊娠させられる機能を停止
するが、男女の性ホルモンを分泌する
 性腺(精巣・卵巣)除去は行わない
のが原則である。この男性が
 「俺の体は何もかもぐしゃぐしゃになって…」
と仰るのは、当然である。あまりに酷い。

精巣が作り出す男性ホルモンのテストステロンは
 男らしさを形作るホルモン
と言われている。男性の「更年期」では
 テストステロンの減少
がさまざまな問題を引き起こすと考えられている。
 そのテストステロンの生産基地が「強制不妊手術」の名を借りて永遠に失われた
のだ。

一体何故こんな
 人間の尊厳を踏みにじる蛮行が許された
のだろうか。男性が手術を受けた病院は既に廃院しており、カルテもないだろう。

法に名の下に行われたこの人権蹂躙に、国は即刻手を差し伸べるべきである。

それでも、この男性の失われた人生を償うことなどできはしない。

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2018-03-14

米ティラーソン国務長官、自分の解任をトランプ大統領のtweetで知る

何もかも
 出鱈目
過ぎて、
 想像の斜め上どころじゃない
のが
 アメリカのトランプ政権
だ。
先日紹介した
 『炎と怒り』
を読んでいるのだが、まあ
 とんでもない
ことになっている。

で。
前々から
 トランプ大統領を「マヌケ」呼ばわり
した件で
 うまく行ってない
と噂されていたティラーソン国務長官が
 電撃解任
された。北朝鮮と会談するとか言ってる、その矢先にだ。
まずはその
 マヌケ発言
の件。昨年10/4のNBCの報道なのだが、どうやら、単なる
 moron
じゃなくて、もっと酷い言われ方だった模様。


Ruhle: My Source Says Tillerson Called Trump 'A F-ing Moron'
WED, OCT 04
MSNBC's Stephanie Ruhle tells NBC's Hallie Jackson that her source says Secretary of State Rex Tillerson called President Donald Trump 'a f-ing moron.'

ちなみに、ティラーソン国務長官は、この発言を否定していない。

で、『炎と怒り』によれば
 トランプ大統領は自分がトップニュースになることならなんでもやる
のだそうで、今回は、事前にティラーソン国務長官には何も伝えず
 twitterでティラーソン国務長官解任とCIAのポンペア長官が後任、CIAの後任長官は初の女性長官となるジーナ・ハスペル副長官を充てるとtweet
した。


『炎と怒り』によれば、自分が嫌いな奴には
 徹底して煮え湯を飲ませるのがトランプ流
だそうで、今回もその例に漏れない。
でもって、『炎と怒り』で解析されている
 トランプ大統領の言い分

 自動生成
してみると、今回についてはこんな感じかな。


え? レックス? アイツはもう死んだも同然だ。そんな話はいい。
どうだ? twitterで解任を知らせるってのは。奴にはそれくらいが上等だ。
今回の人事は冴えてるだろ、ジーナはなんたって「初のCIA女性長官」だ。
マスコミの連中は、女をトップに据えると喜ぶからな。
マイクとはうまくやってるし、これでゴタゴタは全部片付くな。

今回の人事については
 国務長官もCIA長官もトランプ大統領の「ポチ」
だと思われている。
『炎と怒り』によれば、トランプ政権にいるのは
 トランプ大統領が気に入った「ポチ」

 一応専門家
の2種類だけで、
 専門家がいるからなんとか政権運営できている
そうなのだが、『炎と怒り』で登場する
 専門家
たちは、すでに多くが政権から去っているか、クビになっている。でもって
 残っているメンバーには、ずぶの素人が多い
のだそうで、わたしの脳裏には、こんな情景が
Flatearth
浮かんでいる。

おかげで、
 アメリカのメディアは特番体制
になり、
 ロシアの元スパイの「毒ガス暗殺未遂」で揺れるイギリスのBBCも特番体制
だった。
 ティラーソン前国務長官の声明
までは、生で伝えていた。
現在アメリカのメディアは
 サンディエゴで「メキシコとの国境の壁」のプロトタイプを視察中のトランプ大統領
を生放送している。webで見ることが出来る。

日本は?
森友で忙しいからか、NHKのBSも地上波も、スルーですな。
 夜中だし、一報なんて出さなくてもいい体制
になっている。
 北朝鮮との関係
が喫緊の問題なのだが、
 日本の外務大臣に相当する国務長官の首がこんな形で飛ばされても、日本ではどうでもいい
ようだな、NHK。これも
 働き方改革に合わせた報道態勢
なんでしょうよ。

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2018-03-07

トランプ政権の内幕を暴く『炎と怒り』の著者インタビュー「(日本や安倍政権について)トランプ氏にはそもそもそんな関心がない。彼には世界がどうなっているのかという関心がない。」

まだ買ってないのだが、トランプ政権の内幕を暴いた
 『炎と怒り』
は、英語の原本は勿論のこと、世界中で翻訳されて読まれている模様。
『炎と怒り』の著者マイケル・ウォルフ氏への3日連続インタビューが、「日経ビジネス」オンラインに掲載されているが、
 必読の内容
だ。
『炎と怒り』著者が明かす、トランプ政権の内幕 まるで喜劇、大統領選で勝つつもりがなかったトランプ陣営
トランプは、北朝鮮問題を全く理解していない ホワイトハウスには「マネジメント」が存在しない
中間選挙でトランプへの女性の怒りが爆発する 『炎と怒り』の著者、今回の取材手法への批判に反論 

そもそも、マイケル・ウォルフ氏がこの著書のベースとなる取材ができた背景は、上記『炎と怒り』著者が明かす、トランプ政権の内幕によれば


私はバノン(トランプ大統領の首席戦略官・上級顧問を務めていたが、2017年8月18日に更迭され退任)がトランプ陣営に加わった2016年夏以降、かなりの時間を彼とともに過ごしていました。それにバノンに最初にインタビューをしたのも私でした。ちなみにその取材は、彼がホワイトハウスを去る前の唯一のオンレコの取材でした。そんなこともあり、この本を書く構想をバノンに相談したところ、彼がトランプに直接会って相談すべきだと言って、アポを設定してくれたのです。
 私は大統領選中の2016年5月、トランプに彼のビバリーヒルズの自宅で取材(注*4)もしていて関係はよかった。当選のお祝いの言葉も伝えたかったので、会話はスムーズに進みました。

とのことで
 トランプ大統領が直接許可した
という
 衝撃の事実
がある。
 まさか、まさか
ですよ!!!!!
でもって、
 当選するつもりはなかったトランプ陣営
には、当然ながら
 取材対応のスタッフも存在しなかった
わけなのだが、ウォルフ氏は

取材が終わってもホワイトハウスは去らず、1階ロビーのカウチに座り続けて、誰かと話せれば話をして、できる取材はすべてした。

という
 「ダメだと言われないことは全部やる」方針
で、取材をしたのだった。

この著者インタビューだけでも十分衝撃的なのだが、以下のフレーズをトランプは、北朝鮮問題を全く理解していないから引用しておきたい。


-話が少し飛びますが、トランプ氏が、報道はされていないけれども、日本や安倍晋三首相について発言したり、コメントしたりしているということはあるのでしょうか。

ウォルフ:全く聞いたことはありません。というより、トランプ氏にはそもそもそんな関心がない。彼には世界がどうなっているのかという関心がない。

 「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」というのは、彼の世界を見る視点というよりは、ある意味、世界を見る視点を持ち合わせていないということを覆い隠すための方便です。彼にとっては、世界がどうなっているかなどということはどうでもいい話です。外交政策にも関心がないし、とにかく何も知らない。これまでの人生で、もう少し物事を知らなければまずいとか、知る責務があるなどと考えたことが恐らく全くない人間です。

-そうであれば、トランプ氏は中国の習近平国家主席のことはどう見ているのでしょう。バノン氏は中国との関係こそがトランプ政権の要だとしていたようですが…。

 彼はバノンの目を通して中国を見ていた、という感じです。中国との貿易関係は問題だという意識はあるが、昨年4月に米フロリダ州にある自分の別荘「マール・ア・ラーゴ」で習近平氏らを迎えた時、中国側はトランプに会って、あまりに彼が何も知らないため、同じレベルでは会話ができないと感じたようです。

だから
 習帝工作が粛々と進んでいる
んだね、たぶん。
 もし、習近平が終身国家主席になった
としても、
 アメリカがトランプの首を飛ばして、別な大統領を据え、まともなアジア外交を再開するまでに最低2-3年は掛かる
と踏んでいるのだろう。時事より。


中国全人代、広がる習氏礼賛=「主席任期撤廃」全面賛成の声
【北京時事】中国・北京で開会中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は6日、地方代表団の分科会討論が行われ、メディアに公開された。習近平国家主席(共産党総書記)に近い広東省トップの李希・党委員会書記は「断固として習総書記の党中央の核心の地位を守る」と述べ、習氏に忠誠を誓った。国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正案の採択を11日に控え、習氏を礼賛するムードがますます広がっている。
 習氏側近の陳敏爾重慶市党委書記も6日、「習総書記という核心を断固として守る」と表明した。陳氏は「薄熙来(収賄罪などで無期懲役)、孫政才(2月に収賄罪で起訴)両人の問題で最も際立っているのは政治的な腐敗だ」と語り、失脚した2人の重慶市トップ経験者の名前を挙げ、習氏に従わない勢力の一掃に努めると強調した。
 6日付の党機関紙・人民日報によると、5日に行われた非公開の分科会では、陳全国・新疆ウイグル自治区党委書記が「憲法改正案に完全に賛成だ」と言明。習氏の名前を冠した指導思想を憲法に明記することについて「全国各民族人民の共通の願望を反映しており、断固として擁護する」と強調した。陳氏は李克強首相の元部下だが、習氏の信任を得て昨秋の党人事で政治局員に昇格した。(2018/03/06-21:34)

ところで、トランプのtwitterについて、ウォルフ氏は上記トランプは、北朝鮮問題を全く理解していない

続きを読む "トランプ政権の内幕を暴く『炎と怒り』の著者インタビュー「(日本や安倍政権について)トランプ氏にはそもそもそんな関心がない。彼には世界がどうなっているのかという関心がない。」"

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2017-10-16

電子政府e-GovはMacを閉め出してる件

国土地理院から、
 地形図を電子申請
しようかと思ったら、これですよ。
K
Windows以外はパソコンに非ず
だそうで。
K2


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