2017-05-28

米・トランプ大統領、サミットで同通のイヤホンを装着せず(何しに行った)

この2月、安倍ちゃんとトランプ大統領がホワイトハウスで共同記者会見に臨んだ時のこと。時事より。


大統領、イヤホン着け忘れ=側近の合図で笑顔-日米首脳会談
 【ワシントン時事】トランプ米大統領が10日、ホワイトハウスで安倍晋三首相と共同記者会見に臨んだ際、同時通訳用のイヤホンを着け忘れるハプニングがあった。非英語圏の外国首脳との共同会見は初めてだったため、演台に用意してあったイヤホンに気付かなかったとみられる。
 大統領は会見の冒頭、「大統領は素晴らしいビジネスマン」などと語る首相の言葉にうなずいたりほほ笑んだりしていたが、首相のしぐさや側近の合図を見て反応していたようだ。大統領は会見の途中で書類の下に隠れていたイヤホンを発見し、さりげなく装着していた。 (2017/02/11-17:42)

この時は
 何だ、同通のイヤホンを付け忘れだあ?

 間抜け振り
の方に目が行ったのだが、今度の話はそうはいかない。TrinityNYCさんのtweetより。


引用されているニュースはコレ。


……最初から話を聞いてないだろう、トランプ。何しに行った?

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2017-01-14

L.L.Beanの役員、トランプ次期大統領に多額の政治献金 トランプ次期大統領「L.L.Beanの商品を買おう!」

普段、アウトドア系の格好をしている。勢い、
 L.L.Beanの商品
も買うことになるのだが、今後は購買意欲が減退するニュースが昨日飛び込んできた。
トランプ次期大統領のtweetより。


L.L.Beanの創始者の孫にあたるLinda Bean氏が、
 限度を超えて、トランプ次期大統領に政治資金を援助
したという報道を受けて、トランプ次期大統領が
 感謝し、「L.L.Beanの商品を買おう!」と呼びかけた
ものだ。

あ〜あ。

FBで紹介したら、結構L.L.Beanの愛好者がいた模様で
 みんな頭を抱えて
いた。
日本語の報道。ロイターより。


2017年 01月 13日 17:08 JST トランプ米次期大統領、政治献金したLLビーン取締役を擁護

[ボストン 12日 ロイター] - 米国のトランプ次期大統領は12日、アウトドア用品大手L.L.Bean(エル・エル・ビーン)の創業家の1人がトランプ政権に政治献金をしていたとの報道が前週出たことを受け、同社製品を買うよう呼び掛けた。
同国では献金報道を受け、エル・エル・ビーン製品の不買運動が起きている。
トランプ氏は12日朝、ツイッターで、同社創業者の孫であるリンダ・ビーン氏を名指しし「強い支持と勇気に感謝する」と投稿。「皆はこれからもあなたを支持するだろう。エル・エル・ビーンを買おう」と述べた。
これに対し同社は、ビーン氏は50人以上いる創業家のうちの1人だとし、会社自体は政治的に中立であると弁明。ビーン氏と距離を置く姿勢を示した。
8日夜に発表した声明では「創業家、従業員、顧客の見解と理念は各々異なる」とし、「取締役10人のうち1人の役員の政治的見解に賛成できない人がいても、当社は十分認め、尊重する」と強調した。
同社の広報担当者からのコメントは得られていない。

まあ
 トランプ経済で大儲け
してる人は、L.L.Beanの商品を買えば?

トランプ政権が
 学術への援助をするとは思えない
ので、大学や研究機関では、これまで割合好意的に見られていた筈のL.L.Beanのブランドイメージは急降下だろうな。

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2016-11-09

2016アメリカ大統領選挙 次期大統領はドナルド・トランブに

今日は1日仕事だったので、夜、ゆっくり報道の様子を知ることに。
CNN.co.jpより。


「皆が誇れる大統領に」 トランプ氏が勝利宣言
2016.11.09 Wed posted at 17:46 JST
(CNN) 8日投開票の米大統領選は米東部時間の9日未明(日本時間同日午後)、共和党候補のドナルド・トランプ氏の獲得選挙人数が勝敗ラインの270人を突破することが確実となり、トランプ氏がニューヨーク市内で勝利を宣言した。
トランプ氏は支持者らの歓声を浴びながら演説に立ち、冒頭で民主党候補のヒラリー・クリントン氏から祝福の電話があったと報告。「私たちの勝利を祝福する電話だ」と語り、クリントン氏の健闘に称賛と感謝の意を表した。
続いて「私たちはひとつの米国として団結する時が来た」と宣言。選挙戦で対立してきた相手にも指導を仰ぎ、力を合わせて国家の団結を図ると強調した。
自身の選挙戦は国民全体による社会運動だったと述べ、今後は米国の潜在力を引き出して「偉大なアメリカ」を復活させると表明した。
インフラ整備や雇用創出、退役軍人への支援にも言及した。経済成長率を倍増させ、諸外国とも公正な態度で良好な関係を作ると明言した。
トランプ氏はさらに、家族や陣営スタッフらに一人ずつ呼び掛けて感謝の言葉を述べた。
自分たちの運動はスタート地点に立ったところだと強調し、「皆さんが誇れる大統領になる」と述べた後、「私はこの国を愛している」という言葉で演説を結んだ。

これだけ
 アメリカを分断した選挙戦
の後に
 ひとつの国に団結
と言われても、信用の仕様がない。

カナダの移民局のサイトが落ちたという。同じく、CNN.co.jpより。


カナダ移民当局のサイトがダウン 米大統領選の影響か
2016.11.09 Wed posted at 17:12 JST

(CNN) 8日投票の米大統領選の集計が進み、共和党候補のドナルド・トランプ氏の優勢が伝えられるなか、カナダ市民権・移民局のウェブサイトが閲覧不能になったとの報告が一部で相次いだ。
同局の公式ツイートはこうした現象に言及していない。米大統領選との関連が確認されたわけではないが、米国ではこれまでも選挙のたび、結果に不満を持つ国民の間でカナダ移住という選択肢が検討されてきた。
米俳優ベン・シュワルツさんはツイッターに「ジョークとして書こうとしたことが現実になってしまった。カナダ市民権・移民局のサイトが午後8時頃にクラッシュした」と書き込んだ。
一般ユーザーからも「移民局のサイトがクラッシュした。これは冗談ではない」「ダウ先物が750ポイント下落し、ドルが暴落し、カナダの移民サイトがクラッシュした」など、大統領選の動向と結びつけたツイートが相次いだ。
CNNは数カ月前、カナダの島が米国人に「トランプ氏勝利の場合は移住を」と売り込んでいる話題を伝えた。
グーグルによると、今年3月に共和党候補指名争いのヤマ場「スーパーチューズデー」でトランプ氏が大勝した時、「カナダへ移住するには」というワードの検索件数が350%の急増を記録した。
トランプ氏が大統領になったら国外へ移住すると表明している芸能人にはブライアン・クランストンさん、エイミー・シュマーさん、シェールさん、バーバラ・ストライサンドさんらがいる。
最近ではブッシュ前大統領が再選を果たした2004年にも、カナダへの移住を考える人が急増したと伝えられた。ただ実際には転職したり永住権を獲得したりする難しさもあり、実行に移した人は少なかったようだ。

実際に移民するかはともかく、
 トランプのアメリカに住み続けるのかどうか
と、考える人は一定数いるだろう。アメリカは移民の国だ。

自分の周りで、何か直接影響が出るとすれば
 トランプのアメリカでアジア系住民と東洋学がどう扱われるか
という辺りかな。トランプが
 学問が好き、理解がある
という話は、寡聞にして知らない。
 金儲けに役に立たない学問は切り捨てる
ことくらいなら、朝飯前だろう。あるいは
 誰かが金を出してくれるなら、ポストを維持させてやる
かな。外交的センスについては、
 この不毛な選挙戦
では、ほとんど問われていない。金が神、というのが、トランプの主義だとすれば、
 どういう紐が付いているかは問わない
のではないか。

日本の報道の様子。@edge_barom7さんのtweetより。
 吉例 テレ東
は、こんな感じだった模様。

続きを読む "2016アメリカ大統領選挙 次期大統領はドナルド・トランブに"

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2016-08-13

車に38分間放置された6歳兄が生後13日の妹をなぶり殺しにする 母親は「62歳」、55歳で最初の妊娠、その後夫は病死、亡夫の精液を冷凍保存して更に2人の子どもを儲けていた@米・フロリダ

なんとも悲惨な事件がアメリカで起きた。
合掌。
アメリカはフロリダ州セント・ピーターズバーグで、62歳の母親が38分間、携帯電話の修理のために、6歳兄、3歳兄そして生後13日の妹を車内に放置、戻った時、赤ちゃんは死んでいた。赤ちゃんは、6歳兄に殴り殺された、という。詳細を読むと
 殴り殺された
というよりも
 なぶり殺しにされた
という方が正しい。この世に生を受けてわずか2週間足らずで、そんな苦しい死に方をしなくてはならなかった赤ちゃんが哀れでならないし、恐らく
 まさかそんなことになるとは思っていなかっただろう兄
の心も、6歳にして、癒やしがたい傷を負っている。

地元紙のTampa Bay Times
LIVE BLOG: BOY, 6, KILLS INFANT SISTER
が掲載され、胸の悪くなる、救いがたい報道が続いている。

62歳母というので驚くのだが、
 2009年、55歳のときに妊娠し、「想定外の妊娠」を扱うリアリティ番組に出演していた
というニュースが、上記ライブブログに引用されている。

In 2009 show, mother of 6-year-old boy who killed infant sister talks about her first pregnancy at age 55
リンク先を見るとわかるのだが、当時55歳だった母親が、
 妊娠30週で超音波診断を受ける様子
が写真に収められている。
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母親は、この
 55歳の妊娠
当時、すでに
  I'm Pregnant And... 55 Years Old.
という番組に出演していた。
 この時お腹に居た胎児
が、今回
 生後13日の妹を殴り殺した6歳兄
ということになる。

上記の記事群を纏めたアメリカCBSの報道。例によって、いい加減な訳なので、間違っていたらごめんなさい。


August 12, 2016, 12:51 PM Cops: Boy, 6, left alone in van, beat newborn sister to death(警察: バンに放置された6歳の少年は、生まれたばかりの妹を殴り殺した。

ST. PETERSBURG, Fla. -- A 62-year-old Florida woman is charged with aggravated manslaughter and neglect after authorities said her 6-year-old son beat his newborn sister to death while the children and their 3-year-old brother were left alone in the family's minivan.(セント・ピーターズバーグ、フロリダ州発 62歳のフロリダの女が、重罪謀殺と監護を怠った廉で告発された。この女の6歳の息子は、3歳の弟と自家用ミニバンに放置されている間に、生まれたばかりの妹を殴り殺した、と言われている。)

During a news conference Thursday, Pinellas County Sheriff Bob Gulatieri said the baby - 13-day-old Kathleen Bridget Steele - was pronounced dead Monday afternoon at St. Petersburg General Hospital. But investigators believe she died earlier, inside the van where her mother, Kathleen Steele, had left the children for 38 minutes while she visited a cellphone repair shop.(火曜日の記者会見で、ピネラス郡保安官のボブ・グラティエリは、生後13日の赤ちゃん、キャサリーン・ブリジット・スティールが、月曜午後、セント・ピーターズバーグ総合病院で、死亡を宣告された。しかし、捜査官達は、赤ちゃんはもっと早く、母親のキャスリーン・スティールが携帯電話修理店に立ち寄った38分の間、子ども達をバンに放置した際に、死んでいた、と見ている。)

"It was one of the worst things I've ever seen," the sheriff said.(保安官は、「これまで見た、最悪のものの一つです。」と言う。)

The newspaper reports Steele and her husband appeared on an episode of "I'm Pregnant and..." -- a Discovery Fit & Health reality TV show about women who face serious obstacles while pregnant. Steele's episode, which aired in 2009, was entitled, "I'm Pregnant and 55."(新聞が報じるところでは、スティールとその夫は、 a Discovery Fit & Health reality TVの"I'm Pregnant and...(わたしは妊娠したしかも…)"という、妊娠中に深刻な障害に直面した女性達を取り上げるリアリティ番組のある回に出演した。スティールのエピソードは、2009年に放映され、「わたしは妊娠した、しかも55歳」というタイトルだった。
Steele's husband died of cancer in 2011 at age 66. Deputies say the two youngest children were born through artificial insemination, using the deceased husband's frozen sperm. Steele had been raising the children alone.(スティールの夫は2011年、66歳で、癌で亡くなった。保安官代理は、2人の年下の子ども達は、亡くなった夫の冷凍保存されていた精液を人工授精して生まれたと言っている。)

The Tampa Bay Times reports Steele took the baby to a pediatrician Monday morning because she wasn't eating properly. The doctor found nothing wrong with the baby and later told investigators there were no signs of bruising or trauma.(タンパベイタイムスの報道では、スティールは、月曜日午前に、赤ちゃんがちゃんとミルクを呑まないと言って、小児科に連れて行っている。医師は、赤ちゃんに異状を認めず、後に捜査官に語ったところでは、全く痣や外傷といった徴候はなかった。)

Investigators say Steele went into the cellphone store at 1:50 p.m. Monday.(捜査官によれば、スティールは月曜午後1時50分に、携帯の店に入った。)

The 6-year-old boy told investigators the baby started fussing and he tried to calm her. But deputies said the boy later used a doll to show how he repeatedly slammed the infant's head into the minivan's ceiling, dropping her on the floor, flipping her over and pummeling her.(6歳の少年は、捜査官に、赤ちゃんが大声で泣き始めたので、あやそうとした、と話した。しかし、捜査官によれば、後に少年は、人形を使って、どんな風に、赤ちゃんの頭をミニバンの天井にたたきつけたり、赤ちゃんを床に落としたり、拳で殴りつけたりしたかを示した、という。)

"The way he was describing it is he was tossing that baby around like a ragdoll," Gualtieri said, according to CBS affiliate WTSP.(「少年が述べているやり方は、彼が赤ちゃんを、ぬいぐるみの人形のように、あたりに投げていた、というものです。」)

According to investigators, when the mother returned to the van, the boy tried to tell her something was wrong with the baby. They said she disregarded him and stopped at another business, reportedly staying there for about a half hour, before going home. That's when she noticed the baby's injuries.(捜査官達によれば、母親がバンに戻った時、少年は母親に、あかちゃんがどこか変だ、と言おうとした。調査官たちによれば、母親は少年の言うことに耳を貸さず、別な店に立ち寄った。報道によれば、その間30分ほどで、家に戻った。その時、母親は赤ちゃんがけがをしていることに気が付いた。)

"The baby was beaten and traumatized," the sheriff said. "There was gross swelling in her face. Her skull was cracked in numerous places."(「赤ちゃんは殴られて、傷だらけでした。顔には大きな瘤が出来ていました。赤ちゃんの頭蓋骨には、あちこちにヒビが入っていました。」と保安官は言う。)

Even so, Gulatieri said Steele didn't call 911. Instead, she called a neighbor who is a nurse. The nurse recognized the baby was dead, but performed CPR until paramedics arrived.(それにも関わらず、グラティエリによれば、スティールは救急車を呼ばなかった。その代わり、看護師をしている隣人を呼んだ。看護師は赤ちゃんが死んでいると認識したが、救急医療士が到着するまで、心肺蘇生を行った。)
Investigators interviewed Steele Monday night. The sheriff said during the first hour, Steele never asked about the baby and even seemed aloof. He said Steele said, "I guess I have to plan a funeral."(月曜の夜、捜査官達は、スティールを尋問した。保安官によれば、最初の内、スティールは、赤ちゃんのことを尋ねもせず、むしろ冷淡な様子だった。「わたしがお葬式の準備をしなくてはいけないのではと思った」と保安官は言う。)

Gulatieri said the boy will not face criminal charges.(グラティエリは、少年は刑事責任は問われないだろう、と言っている。)

"The mistake is with the adult Kathleen Steele, not a 6-year-old boy," Gulatieri said.(「過失は成人のキャサリーン・スティールにあるのであって、6歳の少年にはない。」とグラティエリは言う。)

Steele was already being scrutinized by child protection investigators, Gulatieri said. Just three days after the girl was born, an accidental fire forced the family to stay in a hotel July 29, he said. When the fire alarm went off, Steele told deputies she put the baby in the car carrier but tripped going down the stairs and the baby tumbled out, striking her head. The baby was diagnosed with a minor brain bleed and stayed for two nights in the hospital, according to Gulatieri. A report was made to the child abuse hotline.……(グラティエリによれば、スティールは、児童福祉調査官に、すでに詳しく調べられている。赤ちゃんが生まれてちょうど3日目、7月29日のことだが、失火で一家はホテルに滞在せざるを得なくなった、という。火災報知器が鳴った時、スティールは赤ちゃんを車の荷台に置いたが、よろけながら階段を降りて、赤ちゃんが転がり出て、頭を打った、と言っている。グラティエリによると、赤ちゃんは、軽い脳出血があり、病院に2泊入院した。児童虐待ホットラインに、報告書が送られている。……)

とまあ、赤ちゃんは、生まれて3日後にも
 火事で避難する時に、母親に階段から落とされて、頭蓋内出血を起こしていた
という話で、その10日後には、兄に殺されてしまうのである。
 何のために、人工授精してまで62歳で赤ちゃんを産んだのか
全く残念としかいいようがない。

妹を殺した兄は、治療施設に送られたそうだが、低年齢で殺人のような重罪を犯してしまう子どもの心は、そう簡単に治療できるわけではない。
55歳で妊娠、56歳で出産、57歳で夫を癌で亡くした後に、下の男の子を人工授精で妊娠・出産、そして今年また、今回殺された女の子を人工授精で妊娠・出産したのだが、
 1人で子どもを育てていた
というその間、家では何が起きていたのか。
そもそも
 上に2人子どもがいる62歳の女性が、何故、もう1人人工授精で子どもを儲けようと思ったのか
が分からない。

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2016-05-27

今日被爆地広島に、オバマ大統領と一緒に広島級原爆の2万2000倍の威力を持つ核兵器起爆ボタン Football もやって来る JFK以来の伝統

Football。
ふざけた渾名だけれども、
 アメリカ大統領の傍に常に随行している「核のボタン」
のことだ。"Defence One"では5/24付でJoe Cirincioneが
 The Nuclear Football Goes to Japan
という記事を書いている。この記事の冒頭、


When President Barack Obama goes to Hiroshima May 27, it will also mark the first visit by the nuclear football. (5月27日、オバマ大統領が広島に行く時、「核のフットボール」も初めて訪れることになるだろう。)

としている。Smithsonianアメリカ歴史博物館には以前使われていた"Football"、黒い肩掛け鞄が展示されている、
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現在の"Football"について、Joe Cirincioneは次のように続ける。

The “football”—officially known as the president’s emergency satchel—is the briefcase carried by military aides who follow U.S. presidents wherever they go. It contains the codes and commands for launching nearly 1,000 nuclear weapons within minutes. ("Football"、公式には大統領の有事の肩掛け鞄として知られているが、アメリカ大統領の行く先々に随行する軍事補佐官が運ぶブリーフケースのことだ。この中には、数分以内に1000個近い核兵器を発射するコードと命令とが入っている。)

つまりは
 オバマ大統領

 現役のアメリカ合衆国大統領
である以上、
 被爆地広島
には
 核のボタンも必ずやってくる
というわけだ。

ま、こんな事情を報道しないままで
 オバマ大統領が広島訪問
と、
 手放しで喜んでいるマスコミ
は、どうかしている。
 核のない世界を実現したい
と言ったとしても
 アメリカ合衆国大統領と核のボタン"Football"は不即不離
なのだ。この核のボタン"Football"の威力について、Joe Cirincioneは次のように書いている。


It took 5 hours and 30 minutes for a B-29 bomber to fly from the island of Tinian to Hiroshima, 71 years ago, and drop the first nuclear bomb in history. At Hiroshima this week, Obama will have at his fingertips the ability to launch the equivalent of 22,000 Hiroshimas in about 30 minutes.  (71年前、テニアン島から広島へB29爆撃機が飛行するのに5時間30分掛かった。今週、広島では、オバマ大統領は、その指先に、広島級原爆の22000倍に相当する核兵器を発射する能力を備えているだろう。)

広島で
 大統領に謝罪を求めるか否か
という話が出ていて、NHKはしつこくその話題を取り上げていたけど、
 謝罪も何も、そのすぐ側にはいまでも「核のボタン"Football"」が控えている
んだぜ。
 議論そのものが「現実離れしている」
ってことを、何故マスコミはスルーしまくっていたのかね。

"Football"について、Smithsonian博物館謹製の詳しい記事は以下に。
The Real Story of the "Football" That Follows the President Everywhere Take a peek at the mysterious black briefcase that has accompanied every U.S. president since John F. Kennedy
なるほど
 「核のボタン"Football"」が大統領と不即不離
になったのは
 JFK
からなんだね。

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2016-01-09

あ・かるく、「いつか見た風景」 パトリシア・コーンウェル『標的』上下 講談社文庫

なんとなく、惰性で買っている年末恒例の
 パトリシア・コーンウェル 検屍官シリーズ
の第22作
 標的 (上・下)
だが、最初の印象といえば
 え? こんなに薄くなっちゃったの
というところだろう。
 前作『儀式』上下は総ページ数 768ページ
だったのに対し、
 今作『標的』上下は総ページ数 656ページ
と、
 なんともおとなしい長さ
に落ち着いている。
内容も、検屍官ファンなら
 次の展開が読めてしまう、ライトな筋立て
だ。翻訳の力か
 明るい印象の文体
なのも与って、
 すいすいあっという間に読める作品
になっている。

そうそう。今作では、ずっとパトリシア・コーンウェルが拘ってきた
 LGBTへの賛意、賛美
が、ずるっと抜けている。寧ろ、これまでとは趣向を変え、
 異性愛の描写に傾斜
していると言っても良いだろう。

で、長年のファンにちょっとネタバレすれば
 「登場人物一覧」を見ただけで犯人の一人が誰かすぐ分かる
だろう。上巻の一覧を見て
 こいつだろ
と思ったら、その通りで、拍子抜けした。ちなみに
 他の犯人は、登場人物一覧には出ていない
という
 これって、アリなの?
なルール違反が見られる。まあ、名前を出しちゃうと
 こいつが犯人に決まってる
ってすぐ分かるからね。もっとも、名前はないけど、上巻の段階で
 ああ、たぶんこれはアレで、その内姿を現すだろうな
と思った謎の人物が出てくる。というわけで
 あまりにも与し易すぎてガッカリ
というか
 看板は『検屍官』だけど、中身は別物
というか
 『検屍官』の「薄い本」
だと思って貰っても構わないかも。ともかく
 中身が薄い
んだもん。ま、その分
 読みやすい
けどね。

で、これは翻訳者の技倆の問題なのか、原作の問題なのか、原書を読んでないので分かりかねるが
 技術的な部分の説明が、いつになくわかりにくい
という、困った特徴もある。

で、ネタバレはしないけど
 今後、これでまた引っ張るんだ〜
というのが丸わかりな結末になっている。それがどう展開するかも、割と想像しやすい。そういう意味で
 CSI:マイアミ
が好きだった人には超お勧め。様式美って奴ですな。

ううん、どうした、パトリシア・コーンウェル。登場人物の年齢構成を『黒蠅』でむちゃくちゃにしたけど、『標的』の登場人物も、年齢に沿ってない、変な行動をしてるぞ。また、年齢の付け替えをする気か?
パトリシア・コーンウェルご本人は、今年で60歳になる。

ところで、今作が従来のパトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズでもより 
    薄味
になったことを指摘したが、(下)では、より「わかりやすい描写やプロット」が増えてくる。長年のファンなら、これまでの作品の傾向から、この後どう展開するかをほぼ予想できるだろうし、残念なことだが、それは多分間違っていない。
これまでにも検屍官シリーズでは、アメリカのTV局CBSが制作しているクライムサスペンス「CSI:」Seriesを意識した描写が時々見られた。ご存知のように、検屍官シリーズがその制作のヒントの1つになったと思われる、科学捜査を主題とする「CSI:」Seriesは、本家「CSI:(ラスベガス)」スピンオフの「CSI: Miami」「CSI: NY」の3作品ともに終了してしまった。本家は昨年Series15を、2012年にMiamiはSeries10を、2013年にNYはSeries9を以て終わった。(現在は、全く別作品といってもいい「CSI: Cyber」だけが続いている。もうね、主人公のパトリシア・アークエットが出てくる度に「わたしは、アリソン・デュボワ」という「ミディアム」の台詞が頭に浮かぶ。)
で、『標的』上下を通読すると、ともかくも「わかりやすさ」が目に付く。パトリシア・コーンウェルの文体の特徴は、情報がびっしり描き込まれている割には、全体像がつかみにくいところだったのだが、今作では、そうした冗長さがなるべく排除されているようで、あたかも、「映像作品原作」のような「見通しのよさ」を感じる。そう、間に「原作をシナリオ化するための通訳」を挟まなくても、そのまま映像化しても、困らないような。
その代わり、パトリシア・コーンウェルが「大事」にしてきたはずの登場人物達は、まるで書割のような、薄っぺらい人物へと後退している。いつもだと、ケイが、「絶え間ないしつこい頭痛」等に悩まされ、鎮痛剤をしこたま呑む様子等が繰り返されるのだが、今回は、この辺りの「ケイの肉体的苦痛の描写」も超あっさり。ま、読んでいて楽しい部分じゃないから、この「削減」は歓迎したい。
プロットといえば、従来の作品で使われてきた手法を自ら「コピペ」したような、意外性のなさに溢れている。検屍官シリーズの醍醐味は
 読者を裏切る展開
だった筈なんだけど、裏切るどころか、予想通りに話が進む。
「薄い本」と先に言ったけれども、まさに
 パトリシア・コーンウェル本人による「二次創作」のような印象
を受けるのだ。
LGBTへの賛意・賛美を捨てているのも
 あるいは映像化して世界中に売るため

 「主張を薄め」て、「一般受けしやすくした」のか?
と勘ぐることも出来るだろう。映像作品を売る相手は、必ずしもLGBTに寛容な国や地域ばかりではないからな。アメリカ国内だけならともかく、本家「CSI:」が世界150か国に配信されたことを考えれば、
 パイは大きい方がいい
と思ったとしてもおかしくはないだろうね。

パトリシア・コーンウェルは、自らの「現在」を作品に投影する作家として有名だ。今の作者は、自分が作り上げてきた「作品世界への愛」よりも、「映像化の魅力」の方が勝っているのではないか、そんな疑念を抱いた。

おまけ。
役に立つ、検屍官シリーズの年表。『審問』までの間に、登場人物がどうなっていたかを、これで検証できる。
検屍官シリーズ 年表

更におまけ。
これまでの検屍官シリーズの感想。
2006-06-12 違うシリーズになって三作目 パトリシア・コーンウェル『神の手』上下 講談社文庫
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2006/06/post_aa09.html
2009-01-10 パトリシア・コーンウェル『検屍官』シリーズ続編が出ないわけ
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/01/post-0824.html

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2014-12-09

妊娠7か月(25週)のマタ旅で破水→6週間の長期入院→8か月末(31週)で帝王切開のカナダ人の夫婦に請求された医療費は95万ドル(1億1千万超) 旅行保険は適用されず@ハワイ

妊娠7か月(25週)、つわりも落ち着く頃だ。カナダに「安定期」という言い回しがあるかどうかは分からないけど、出産前に
  「安定期」だからちょっと旅行に
と、ハワイに出かけたカナダ人の夫婦は、
 夫婦二人の楽しい思い出を作ろう
と思っていたに違いない。しかし、現実は甘くなかった。
そもそも
 安定期

 母体と赤ちゃんのつながりが「安定する時期」
であるだけで、
 流産や早産の危険が少なくなる時期ではない
のである。

このところ、ハワイやカナダのメディアでは
 ミリオンダラーベイビー
の話題で持ちきりだ。何の話かと言えば
 これまでに100万ドル近い医療費を使った赤ちゃんとお母さん
のことだ。
mo-hawaii.comの「ハワイ・ニュース」より。


11月20日 ミリオンダラーベイビー 保険適用されず

生後11か月のカナダ人の赤ちゃんは、昨年12月ホノルルにある、カピオラニ・メディカル・センターで誕生しましたが、両親の元には保険が適用されない、約95万ドルの請求が届いているということです。

カナダからマウイ島に旅行に来ていた夫妻は、滞在中に破水し、ホノルルにヘリコプターで運ばれた後、カピオラニ・メディカル・センターで6週間にわたる入院を余儀なくされ、結果、帝王切開にて9週早い出産となりました。

夫妻はブルークロスの旅行保険に加入していたものの、加入前に、膀胱感染症による少量の出血があったことを理由に保険金が支払われないことが判明しました。

これに対し夫妻は、カピオラニ・メディカル・センターのドクターからの説明では、膀胱感染症と破水にはっきりとした関連はないと伝えられたと話していますが、ブルークロスでは、今回の救急医療は加入前の既往症により保険適応外と判断され、また新生児への医療も保険適応外の旨が書かれた書類をカピオラニ・メディカル・センターに提出しているということです。

これに関して、ブルークロス・ブルーシールド系列のハワイの最大手保険会社HMSA、カピオラニ・メディカル・センター共にコメントは控える、と述べるにとどまっています。
提供元:ホノルルスターアドバタイザー

この旅行保険だけれども、
 告知義務を果たしてなかったので、母親の方の医療保険は払わず
 赤ちゃんについては、そもそも保険がカバーしてない
という立場のようだ。

こちらが、Star Advertiser紙の記事。
Canadian mom hit with $1M bill after Hawaii birth

この95万ドルの内訳は、別記事によると、次の通り。


Baby’s hospital stay(赤ちゃんの入院代): $600,000
Mother’s hospital stay(お母さんの入院代): $161,000
Air ambulance flight(ヘリ搬送代): $44,000
Specialist fee(専門の医療従事者にかかった医療費): $57,000
Radiologist fee(放射線科にかかった医療費): $10,000
しめて:$950,000

95万ドルというと、今日のレートで言うと
 113,633,775円(1億1363万3775円)
だ。
 誰が払える?
って、請求書が、ドンッとカナダ人夫婦のもとにやって来たわけ。

日本の旅行会社も暢気に
 マタ旅のススメ
なんてやってんじゃないよ。
 早期破水→切迫早産のため入院→諸条件を勘案して早い時期に帝王切開
って、日本でもある症例だし、日本であれば
 手厚い健康保険+税金の補助
が、こうした親子をサポートしてくれるが
 無保険の外国人に対してアメリカの医療費請求は容赦ない
からな。
 旅行保険は妊娠・出産はカバーしてないのが普通
だ。
31週で帝王切開といえば、普通より2か月早い。早産の赤ちゃんは、まだすべての機能が、満期産児と同じように働くわけじゃないから、身体機能が十分に獲得されるまで入院することになり、割合長期入院になる。しかも、呼吸機能から考えて、最初はNICUから始まるだろうし、アメリカは専門分野の職掌にキビシイので、医師も看護師も特別な訓練を受けている人達が赤ちゃんを担当する。日本だと、早産児の医療費は目に見える形では出にくいけど、この赤ちゃんの場合は
 入院代だけで60万ドル
で、今日のレートだと
 71,715,900円
だ。
 赤ちゃん一人見て貰うのに7000万円余り掛かる
ってことだけど、払える人は極々少数だろう。

マタ旅で人生を棒に振る危険性は、こんな具体的な数字で出てくる。

続き。(12/10 8:20)
惨禍医先生から別ルートでご指摘を頂いたので紹介する。


Baby’s hospital stay(赤ちゃんの入院代): $600,000→妥当(日本だと原資は税金)
Mother’s hospital stay(お母さんの入院代): $161,000→高すぎるのでは?
Air ambulance flight(ヘリ搬送代): $44,000→妥当
Specialist fee(専門の医療従事者にかかった医療費): $57,000→意味不明
Radiologist fee(放射線科にかかった医療費): $10,000→妥当

というわけで、
 お母さんの入院代と"Specialist fee"以外は妥当な経費
だとのこと。しめて
 $654,000(78,170,331円)
は、少なくとも妥当ということだ。
日本だと
 専門医や専門の訓練を受けた医療従事者に診断・治療・ケアを受けた費用を割り増しで別途支払う
なんてことはないからなあ。
お母さんの入院代だけど、ホノルルの場合、三井海上保険のサイトによれば(たぶん、情報が幾分古く、円高のころの水準)
 個室 約10万〜16万円/日
 準個室(2人部屋かな?)約9万〜15万円/日
なので、1日46万円ほど掛かっている入院費の1/4〜1/3は室料じゃないかな。
カピオラニメディカルセンターは、公立病院なので、まだ室料は安い方だ。

カピオラニメディカルセンターでは、無保険の人には、医療費の減額を行っているけど、たぶん、旅行者は適用外だろう。

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2014-07-09

Apple 6/29サンフランシスコで行われた性的マイノリティ(LGBT)プライドパレードにCEOのティム・クックを含む多数が参加 沿道の観衆に$1のサンフランシスコ・プライド記念iTunes カードを配布

1968年6月28日、NYグリニッジビレッジのゲイバー「ストーンウォール・イン」を警察が急襲、同性愛者を弾圧したことに抗議して、
 ストーンウォールの叛乱またはストーンウォール暴動
と呼ばれる騒乱が起きる。これが契機となり、この日は性的マイノリティの権利を世に問う記念日として、世界中で
 性的マイノリティ(LGBT)・プライド・パレード
が開かれるようになった。
サンフランシスコのものは
 サンフランシスコ・プライド
として有名で、大規模だ。今年は6/29に開かれた。

注目されたのは
 AppleのCEO ティム・クックもサンフランシスコ・プライドに参加
したことだ。当日の様子が、9to5 Macの6/29付の記事で紹介されている。
Tim Cook and Apple celebrate #ApplePride in San Francisco today

そして、YouTubeのAppleの公式アカウントは、当日の模様を2分余りに編集、"Pride"と題して7/7付で公開した。

性的マイノリティのシンボル
 レインボーフラッグ
が用意され、
 虹色のラインで囲まれたアップルロゴの下に"Pride"と書かれたTシャツ
が配られ、飲み物や軽食が準備され、Tシャツと同じデザインのAppleの横断バナーを持ったAppleの社員たちがサンフランシスコ・プライドのパレードに参加している。PrideTシャツを着たティム・クックの姿も見える。
沿道の観衆には
 小さなカード
が配られているがこれは
 Tシャツと同じデザインのサンフランシスコ・プライド記念の$1のiTunesカード
だ。

日本では性的マイノリティは、まだ好奇の目にさらされる存在であり、たとえば
 ソニーや日立のトップが東京のレインボープライドパレードに参加する
等ということそのものが
 全く考えられない
わけだけど、アメリカでは性的マイノリティの社員に対する福利厚生は、ヘテロセクシュアルの社員と同様に拡充する動きが続いている。同性婚が認められるようになってきているのは、そうした性的マイノリティの働きかけと社会の動きを受けて、ようやく、という感じなのだ。

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2014-06-15

アメリカでは暴行は重罪 土下座じゃ許してもらえない 新婚旅行で関空からデルタ航空でハワイへ行ったちょっと強面の日本人男性乗客 酔って客室乗務員を殴り最高20年の刑の可能性

酔って飛行機に乗ったあげく、飛行機の中で更にアルコールを飲み、バカにされたと思い込んで、客室乗務員を殴った日本人男性乗客がホノルル国際空港到着後逮捕、起訴され
 最高で20年の懲役になる可能性
がある、とのこと。6/14付APのニュース。訳は例によっていい加減なので、間違っていたらごめんなさい。
Drunk passenger on transpacific flight pleads guilty to punching flight attendant while traveling to celebrate honeymoon with new wife
アメリカの刑事訴訟の流れからすると、この記事は、審理前に行われる有罪の答弁についてだ。イギリスのタブロイド紙Daily Mailが
 要点
を纏めてくれている。


・Kenji Okamoto, 30, was arrested after attacking flight attendant in a drunken rage
オカモトケンジ被告(30)は、酔っ払って激怒したあげく、客室乗務員を襲撃した廉で、逮捕された。
・Okamoto claimed that he felt disrespected because flight attendant would not take his meal tray
オカモト被告は、客室乗務員が食事のトレイを片付けようとしなかったので、バカにされたと感じた、と主張した
・Was on the way to Hawaii to celebrate honeymoon with new wife
彼は、新妻とハワイにハネムーンに行く途中だった
・Faces a maximum sentence of 20 years in prison
最高で20年の刑に直面している

オカモト被告だが、そもそも、飛行機に乗り込む時点で、
 酔っ払った
状態だった。

A Japanese passenger plead guilty Friday to assaulting a flight attendant while in a drunken stupor on a flight from Osaka, Japan, to Honolulu, Hawaii. The passenger, Kenji Okamoto, 30, plead guilty in federal court to interfering with the duties of a flight attendant by assaulting and intimidating him. According to a criminal complaint, Okamoto, who is from Kyoto, was flying first-class on a Delta Air Lines flight from Osaka for his honeymoon last month when flight attendants noticed he was drunk before takeoff. (金曜日、日本人乗客が、日本の大阪発ハワイのホノルル行き飛行機の機内で、泥酔したまま、客室乗務員を暴行したことについて、有罪の答弁を行った。 乗客である、オカモトケンジ(30)は、男性客室乗務員の業務を暴行と脅迫で妨害したことについて、合衆国連邦裁判所で有罪の答弁を行った。 刑事告訴状によると、先月、京都出身のオカモトは、大阪から新婚旅行のために、デルタ航空のファーストクラスに乗っていた。その時、客室乗務員達は、オカモトが離陸前から酔っていたのに気がついている。)

で、
 酔っ払いによくある勘違い
が、
 暴行のきっかけ
となった。たぶん、英語もあんまり出来ないのかも知れない。


Okamoto told authorities later that before boarding the plane, he had four glasses of beer and one glass of wine. He continued drinking champagne and wine upon boarding the plane.
On the flight, Okamoto got upset when one of the flight attendants wouldn't take his meal tray away. This caused Okamoto to allegedly throw 'a roundhouse type punch' at another flight attendant who intervened in an attempt to diffuse the situation.
Okamoto struck the flight attendant in his arms, which were raised to protect his head, according to the complaint.
(オカモトは後に警察当局の取調で、搭乗前にビール四杯とワイン一杯を飲んだ、と語っている。飛行機に乗ると、シャンパンとワインを飲み続けた。
飛行中、客室乗務員の一人が彼の食事のトレイを下げようとしなかった時、オカモトは、動揺した。このために、オカモトは、事態を収めようと仲裁に入った別な客室乗務員に、「大ぶりのフック」を食らわしたとのことだ。
告訴状によると、オカモトは、頭を守ろうとして上げられた客室乗務員の腕に攻撃した。)

で、乗ったのがデルタ航空で良かった。
 米系キャリアの客室乗務員にはセキュリティ要員として有能な身体が大きくて力の強い男性乗務員も多数
乗っている。
取り押さえられた後、ここで
 日本人相手なら必殺技の「土下座」
を繰り出したのだが
 相手がアメリカ人
なので、残念ながら
 土下座では許してもらえない
のである。


After being restrained by crew members, Okamoto apologized while crying, remained calm for the remainder of the flight and eventually fell asleep.
'Okamoto apologized for his actions by repeatedly saying 'I'm sorry' and bowed down on his knees and placed his head on the floor,' the complaint said.
During an interview with authorities, Okamoto said he's in the construction business and was 'drinking heavily because he was celebrating his honeymoon with his wife ... that he married on April 20, 2014.'
(乗務員達に制止された後、オカモトは、泣きながら謝り、残りの飛行中はおとなしくなって、最後は眠ってしまった。
「オカモトは自分のしたことに何度も『ごめんなさい』言って謝り、床に土下座した。」と告訴状には書いてある。
警察当局による尋問で、オカモトは、自分は建設業者で、ひどく酔っ払ったのは、この4月20日に結婚した妻とのハネムーンを祝うためだった、と言っている。)

で、この自称建設業の被告は、
 ほぼ全身彫物入りのちょっと強面のおにいさん
だったのだが、その彫物と
 日本で警官に暴行した前科
が、情状を悪化させた。アメリカの法廷では
 ほぼ全身彫物
もだけど、
 法執行官に対する暴行の前科
は、大変に心証が悪くなる。


The incident happened "like a flash," said Okamoto. He claimed not to remember what exactly happened but that he was upset because he felt like he was being disrespected when the first flight attendant wouldn't take his tray away.
U.S. Magistrate Kevin Chang initially allowed Okamoto to be released on $50,000 bond, but Assistant U.S. Attorney Tracy Hino appealed, arguing that Okamoto didn't disclose a previous conviction in Japan for assaulting a police officer.
Hino's appeal provided photos of the Okamoto's near full-body tattoos, arguing that Okamoto is a flight risk and a danger.
事件は一瞬にして起きた、とオカモトは言っている。彼は正確には何が起きたか覚えていない、でも、最初の客室乗務員が食事のトレイを下げようとしなかった時に、自分をバカにしているように感じたので、動揺した、と主張している。
ケビン・チャン合衆国治安判事は、最初は、5万ドルの保釈金で保釈を認めた。しかし、トレーシー・ヒノ連邦検事補は、オカモトが日本で警官に暴行した前科を隠していたと、主張した。
ヒノ検事補は不服申立で、オカモトが彫物をほぼ全身に入れている写真を提供し、オカモトは、国外に逃亡する危険があり、危険人物であると主張した。

で、この検事補の申立に従い、
 デルタ航空は、被告を搭乗拒否
することに。
 帰れなくなった上に、危険人物とされた
おかげで
 保釈金は認めず、拘留
という厳しい措置が取られた。


Delta banned Okamoto from flying on the airline, according to Hino's appeal.
U.S. District Judge J. Michael Seabright granted the appeal to keep him held without bail at the Honolulu Federal Detention Center.
Because he was arrested at the airport, he never got to enjoy his honeymoon, which was to be spent at a luxury resort in east Honolulu, Hino said.
He faces a maximum sentence of 20 years in prison when he's sentenced on Sept. 22.
(デルタ航空は、ヒノ検事補の申立に従い、オカモトを搭乗拒否した。J. マイケル・シーブライト連邦地方判事は、ヒノ検事補の申立に従い、保釈金を認めず、オカモトをホノルル連邦拘置所に勾留することを許可した。
オカモトは、空港で逮捕されたので、ホノルル西部の豪華なリゾートで過ごすはずだったハネムーンを楽しむことは出来なかった、とヒノ検事補は言う。
9月22日には、判決が降るが、被告は最高で20年の刑の判決に直面している。)

アメリカでは
 暴行は重罪
だ。日本なら
 土下座すれば大抵のことは許してもらえる
のかもしれないが、それは一部での話。異国では通じない。

しかし
 何だってデルタ航空に乗った
んだろうね? 米系のキャリアは厳しい。
酔っている
ことが分かれば、場合によっては、
最初から搭乗拒否
されるじゃん。それに
 乗った途端に、そこはアメリカ合衆国
だ。
 連邦法の定めに従い
って、必ず出発前にアナウンスがあるでしょ?

アメリカは、現在、暴力団関係者の排除を進めている。今回
 機内での暴行
で逮捕された被告は、その影響もあり、
 より厳しい目で見られている
ということだろう。
刺青について言うなら、今回は機内で逮捕だったけれども、一般人でも
 入国時にイミグレで刺青が見つかると、別室送りや入国拒否(強制送還)
ということもある。一々具体例を挙げないけど、
 刺青 アメリカ 入国
でググると、あらら、びっくり。

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2014-03-20

米軍ではバイオテロ対策として今でも種痘(天然痘ワクチンを接種)

有事の備え、っていうとキナ臭い感じがするのだが、
 いざ危険が迫ってから泥縄式に対策する
のでは、役に立たない。
先ほど、在日米軍のアカウントがこんなtweetを。


日本で果たして自衛隊員が
 バイオテロを念頭に置いて天然痘ワクチンを接種しているかどうか
は知らない。しかし、
 天然痘ウイルスによる生物兵器が使われない保証はどこにもない
わけで、だとすれば、上記tweetのように
 常に種痘をしておく
のが正しい。



なお、米軍が兵士に接種するのは、天然痘だけではないらしい。

疫学的な備えは、自衛隊にはあるのだろうか。

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